解析結果

KUROKAMINA クリームシャンプー 白髪用シャンプー カラートリートメント ボタニカル 敏感肌用

カテゴリ:カラートリートメント

KUROKAMINA クリームシャンプー 白髪用シャンプー カラートリートメント ボタニカル 敏感肌用
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総合ランク

109個中 3位

総合点

4.13
4.13

1mlあたり

12.3円
コスパ
3.8

カテゴリ内順位

3%以内
4位 / 109製品中
上位

DATA口コミ・販売データ

Amazon 131位 Amazonランク

@cosme 5.0点 口コミ 1件

SAFETY成分安全性リスク

安全性が高い商品です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因 皮膚感作性 4件 経皮吸収 42件
リスクスコア100点満点・低いほど安全
0/100低
解析安全性値5点満点・高いほど安全
4.4/5良好
EWG スコア34成分の平均・低いほど安全
最高 7
2.3/10注意
判定は上の指標を合わせた総合評価です(解析安全性値を最も重視) EWG 評価済み 34成分
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B4件
フェノキシエタノール、塩基性赤51、塩基性青124、塩基性黄87
アレルゲン香料
なし
検出なし
マイクロプラスチック
未検出
検出なし
内分泌かく乱性
なし
検出なし
生分解性高いほど良い
71%比較的分解しやすい
経皮吸収リスク低いほど良い
44%中リスク

SCORE解析スコア一覧

42成分数
3植物エキス
1優れた素材
0注意素材

この商品の強み TOP3 5点満点

5.0/5
No.1 素材の品質
5.0/5
No.2 使用感の良さ
5.0/5
No.3 保湿効果

そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5

浸透力
5.0
即効性
5.0
持続性
5.0
サラサラ感
5.0
ツヤ感
4.4
安全性(総合)
4.3
コスパ
3.8
エイジングケア
3.1
スキンケア力
2.8
環境配慮
2.7
ホワイトニング
2.6
育毛力
2.0
髪補修力
1.9
3.5以上 2.5〜3.4 1.5〜2.4 1.5未満
香り 無香料
広告を含みます。

商品説明

✅【AGAクリニック×製薬会社 共同開発】ナノと吸着性を用いたWの独自処方により、髪や頭皮へのダメージを最小限に抑えながらも、しっかりと染め上げることを実現しました。 ✅【これ1本で4つのケア】白髪ケア、スカルプケア、ボリュームケア、ダメー…
広告を含みます。

ANALYZEDKUROKAMINA クリームシャンプー 白髪用シャンプー カラートリートメント ボタニカル 敏感肌用の解説

成分表の中に、白髪ケアと補修ケアの分かれ目はあるのか

KUROKAMINA クリームシャンプー 白髪用シャンプー カラートリートメント ボタニカル 敏感肌用クリスタル製薬株式会社

■ 総合4.1点|保湿には強く、補修には弱い白髪シャンプー

KUROKAMINA クリームシャンプー 白髪用シャンプー カラートリートメント ボタニカル 敏感肌用

カラートリートメント内の順位

109個中3位

上位 3%(トップクラス)

安全性の判定

注意が必要な成分 12つ(EWG3以上: PG(4)、エタノール(3)、オタネニンジン根エキス(3))

解析チームです。今回は『KUROKAMINA クリームシャンプー 白髪用シャンプー カラートリートメント ボタニカル 敏感肌用』を見ていきます。

成分レベルは5点の最高評価でありながら、髪補修力は1.9点にとどまっています。気になるのは「なぜ補修力はここまで低いのか」という点です。答えは成分表にあります。

結論から

白髪を染めながら保湿する力は圧倒的で、118製品中3位・総合4.13点という優秀な評価を得ています。保湿力・使用感はともに5点以上と高く、傷んだ髪を補修する力は要注意レベルにあります。

  • 白髪が気になるがカラーアレルギーが心配な人:ジアミン系の酸化染料を使わない処方で、頭皮への負担を抑えながら白髪をケアできます。
  • シャンプーのたびにしっとり感を求める人:保湿力・使用感がともに5点超えという圧倒的な評価が、毎日の使い心地を支えています。
  • カラーやパーマのダメージを本格的に補修したい人:髪補修力は1.9点(平均3.0点)と要注意レベルで、傷んだ内部を直す力はあまり期待できません。

注目の成分3つ

塩基性染料とHC染料(白髪をブラウンに染める成分群)

白髪をブラウンに染めるための染料が複数配合されています。塩基性茶16など4種の塩基性染料は髪の表面に静電気的に吸着し、HC染料がキューティクルの隙間から内部へ浸透することで、自然なダークブラウンを作り出します。ジアミン系の酸化染料を使わないため、通常のヘアカラーで頭皮がかぶれやすい方にも選ばれやすい処方です。色持ちは3週間程度が目安で、継続使用で色が定着していきます。

髪の表面 塩基性染料 HC染料 ① 色が抜ける ② 染める ③ 色が重なる 色が抜けて、白髪や色あせが目立つ 染料が表面に吸着し、内部にも少し入る 使うたびに色が重なり、目立ちにくくなる
カラートリートメントの染着プラスの染料が髪表面のマイナス部分に吸着し、小さな染料は内部にもわずかに入ります。使うたびに少しずつ色が重なり、白髪や色あせが目立ちにくくなります。

セラミド3種(髪と頭皮の水分を閉じ込める細胞間脂質)

セラミドEOP・NP・APの3種を軸に、コレステロールやフィトスフィンゴシンなど細胞間脂質を支える成分を加えた5成分が配合されています。この組み合わせはヒト角質が本来持つ構造に近く、層状の脂質膜を形成して水分を逃がしにくくします。使い続けるほど指通りがなめらかに感じられるのは、この複合的な保湿の仕組みによるものです。保湿力5点という圧倒的な評価を底支えしている主役成分です。

髪の内部 髪の細胞髪の細胞 抜けた穴 セラミド ① 抜ける ② はさむ ③ 保つ セラミドが抜け、穴から水分が逃げる セラミドが穴に戻り、層がそろい出す 層が水分をはさみ、逃がさず保つ
セラミドのラメラ構造セラミドが層状(ラメラ)に並び、その層の間に水分をはさんで逃がしません。乾燥によるパサつきが減り、しっとり感が長く続きます。

ヘマチン(髪のタンパク質に結合する多機能成分)

豚の血液から取り出した成分で、髪のケラチンに結合して毛髪を補強します。活性酸素を除去する力を持ち、白髪の進行を抑制する効果も期待されています。カラー処理後に髪に残るアルカリ成分を中和し、処理後のきしみを抑える働きもあります。成分表の中位(25番目)に位置するため配合量は多くありませんが、染料との組み合わせで色の定着を助ける役割も担っています。

安全面で見ておくこと

3つの成分について確認しておくことをすすめます。なお、成分全体の平均生分解性は0.71と高く、植物由来成分が多い処方は環境への負荷が低い水準にあります。

  • セトリモニウムクロリド(EWGスコア7・旧指定成分):コンディショニング目的で配合された4級カチオン系成分ですが、タンパク変性作用が比較的強く、頭皮への刺激リスクがあります。敏感肌用を謳う処方に含まれている点に注意し、洗い流しをしっかり行うことをすすめます。
  • フェノキシエタノール(GHS感作性1B):防腐剤として使われており、皮膚アレルギーを引き起こす可能性がある成分として分類されています。配合量は規定内ですが、肌が敏感な方は使い始めの数回を少量で試すことをすすめます。
  • 塩基性赤51・塩基性青124・塩基性黄87(いずれもGHS感作性1B):カラー用に配合されたこれらの染料がいずれも感作性1Bに分類されています。ジアミン染料よりアレルギーリスクは低い区分ですが、複数の染料を組み合わせている点は頭に入れておくと安心です。

スコアの内訳

保湿力が高い理由

セラミド3種にコレステロールとフィトスフィンゴシンを加えた構成が、角質の細胞間脂質に近い層状の脂質膜を形成します。そこにシア脂やホホバ種子油などの植物性オイルが重なり、油分層と細胞間脂質が二重に水分を閉じ込めています。この設計が保湿力5点・使用感5.1点という圧倒的なスコアを生んでいます。

髪補修力が低い理由

成分表を確認すると、傷んだ髪の内部に働きかける補修成分は加水分解ケラチン(19番目)とヘマチン(25番目)の2種のみです。どちらも成分表の中位以降に位置するため配合量が多いとは言えず、傷んだ髪の内側を本格的に修復するには不十分です。

成分レベルが5点という最高評価を得ているのは、保湿・カラー・植物エキスの充実度によるものであり、補修成分の量とは別の話です。@cosmeのスコアが5.0/7.0にとどまるのも、補修力の低さが評価全体に影響しているためと考えられ、前書きで挙げた「なぜ補修力はここまで低いのか」という問いへの答えがここにあります。

まとめ

ヒト型のセラミドを3種揃え、植物性オイルを複数重ねた保湿設計は、白髪用クリームシャンプーの中でも際立っています。染めながら使い心地を高めるという方向性は一貫しており、洗うたびに染まりながらしっとり仕上がるという設計は、毎日のヘアケアに無理なく組み込めます。

傷んだ髪の内部を直す力はあまり期待できません。補修を担う成分が成分表の中位以降に絞られているため、カラーやパーマのダメージと同時にケアしたい場合には物足りない場面があります。白髪を目立たせないための日常ケアとして使うのが、この商品に合っていると感じます。

ジアミンを避けながら白髪をケアしたい方、使うたびのしっとり感を大切にしたい方には選ぶ価値のある処方です。肌が特に敏感な方は、先に安全面の節を確認してから選ぶことをすすめます。ダメージもケアしたい場合は、補修を主軸にしたトリートメントと組み合わせることで、この商品の保湿とカラーの強みをより活かせます。

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