Ingredient Analysis

ラウリルグルコシド

アニオン界面活性剤 50件の商品に配合 ID: 759
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
+40

安全性
+20

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名ラウリルグルコシド
医薬部外品名アルキル(8~16)グルコシド
慣用名・別名アルキルポリグルコシド、アルキルグリコシド、APG
INCI名Lauryl Glucoside
化学式C18H36O6(モノグルコシド体の場合)
由来植物性,半合成
推奨配合濃度1〜10%
適正pH域3.5〜7.0
EWGスコア2/10
コメドジェニック度0/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ アニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 +40
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 +40
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +30
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +10
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +50
環境負荷・生分解性の評価

概要

ラウリルアルコール(ヤシ油由来)とグルコース(トウモロコシ由来)を縮合反応させて得られるアルキルポリグルコシド系ノニオン界面活性剤。非イオン性のため肌・髪への刺激が低く、タンパク質変性作用やアミノ酸・脂質溶出が少ない。洗浄力は穏やかで、敏感肌・乳幼児用製品に多用される。生分解性が高く環境負荷が小さい植物由来成分。

ラウリルグルコシドの解析

ラウリルグルコシドは、ヤシ油由来のラウリルアルコールとトウモロコシ由来のグルコース(ブドウ糖)をグリコシル化反応で結合させたノニオン(非イオン性)界面活性剤。アルキルポリグリコシド(APG)と呼ばれるファミリーに属し、イオンを帯びないため、肌表面のタンパク質との相互作用が極めて小さい。これが「低刺激」の根拠であり、硫酸系洗浄剤(SLS等)と比較するとタンパク質変性能・脂質溶出能が顕著に低い。

洗浄メカニズムは一般的な界面活性剤と同様に表面張力の低下による汚れの乳化・剥離だが、泡立ちはきめ細かく柔らかい点が特徴。洗浄力はラウレス硫酸Naより穏やかで、単独での皮脂除去力には限界があるため、コカミドプロピルベタインや両性界面活性剤との組み合わせで洗浄力と刺激のバランスを最適化するケースが多い。

安全性面では、EWGスコアが低く、欧州でも規制なし。アレルギー反応や眼刺激性のリスクが非常に低いとされており、乳幼児・敏感肌向けシャンプーや洗顔料の主洗浄成分として採用される事例が増えている。「赤ちゃんに使えるシャンプー」の成分表を見ると高頻度で登場するのが本成分の信頼度を端的に示している。

環境面では、植物由来かつ生分解性が高いことから、オーガニック認証製品や自然派コスメでも積極採用される。ECOCERT・COSMOSなどの認証基準にも適合しやすい成分。ただし原料にパームオイルが用いられる場合があるため、サプライチェーンの透明性が問われる側面もある。

保湿力・補修力は洗浄剤として限定的で、過度な期待は禁物。あくまで「肌への負担を最小限に抑えた洗浄」が本成分の真骨頂であり、いわば「素材を傷めずに汚れだけを落とす精密洗浄剤」のポジションと言える。

相性の良い成分

グリセリン ヒアルロン酸Na アロエベラエキス

相性の悪い成分・混合注意

強酸化剤 強アルカリ

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