カテゴリ:カラートリートメント
総合ランク
総合点

1mlあたり
口コミの評価
カテゴリ内順位
一部の成分に注意が必要です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
個人差要因皮膚感作性4件・アレルゲン1件・内分泌撹乱性1件・経皮吸収26件
メーカー
アンナドンナブランド
annadonna容量
260ml参考価格
1980円1ml単価
7.6円JAN
4546672304009ASIN
B0DP3VC5M1発売日
2026ID
11915製造国
日本シリーズ名
エブリ対象の髪タイプ
ダメージ毛向け詰め替え
なし公式サイト
公式サイトを見る使い方
商品説明
エブリ カラートリートメント ラージアンナドンナ
■ 総合2.67点|使用感は優秀、補修力とスカルプは要注意

カラートリートメント内の順位
順位確定前
新規解析のため、次回のランキング更新で順位が付きます
安全性の判定
注意が必要な成分 9つ(EWG3以上: エタノール(3)、オレンジ果汁(6)、ジメチコン(3))
解析チームです。今回は『エブリ カラートリートメント ラージ』を見ていきます。
口コミ評価は4.51点(550件)と高く、使用感も4.1点(優秀)を記録しています。一方、総合解析スコアは2.67点(平均差-0.3)にとどまっています。気になるのは「使い心地の良さが感じられるのに、なぜ解析スコアは伸びなかったのか」という点です。答えは成分表にあります。
カラーリングと使用感は優秀な水準ですが、補修力(1.8点・要注意)とスカルプケア力(0.9点・要注意)は平均を大きく下回ります。染める・なめらかにするという目的に特化した設計で、それ以外の機能はあまり期待しにくい製品です。
ジアミン系の酸化染料を使わないこの製品で、自然なブラウン色の主役を担います。髪の表面(キューティクル)に静電気的に吸着して色を付与する仕組みで、一般的なヘアカラーのように髪の内部を脱色しながら染めるわけではありません。成分表に配合されている青系・赤系の染料と組み合わせることで色調を整えており、白髪や退色した部分に使うたびに少しずつ色が乗る設計です。脱色を伴わないため繰り返し使っても髪のタンパク質を壊しにくいのが特徴ですが、EWGスコアは5で染料の中では注意が必要な水準です。
使用感4.1点(優秀)を支える中心成分で、成分表9番目と上位に位置します。傷んだ髪は表面が負電荷を帯びていますが、この成分は正電荷を持つため、傷んだ部分に選択的に吸着して薄い保護膜を形成します。その結果、指通りがなめらかになりまとまり感が生まれます。ただし頭皮に触れると刺激になる可能性があるため、毛髪中心に塗布する使い方が適切です。
成分表7番目に位置する保湿の中核で、6番目のBGとの相乗効果が確認されています。グリセリン×BGの組み合わせは水分を引き寄せて保持する力を高め、保湿力3.1点(標準的)の土台を支えています。EWGスコアは1(最安全)で、生分解性も1.00と高水準です。カラートリートメントは染色成分が配合の主体になりがちですが、このペアが仕上がりのしっとり感を安定させています。
安全性スコアは2.4点(要注意)で、注意が必要な成分が複数あります。
使用感4.1点(優秀、平均差+1.1)の背景には、成分表2番目のジメチコン(シリコーン)と9番目のベヘントリモニウムクロリドの組み合わせがあります。シリコーンが髪の表面に薄い膜を張ってツヤと指通りを整え、コンディショニング成分がキューティクルの荒れた部分を補完します。さらにポリクオタニウム-7(静電気を抑えてなめらかさを持続させる高分子成分)が加わり、3つが連動して仕上がりを底上げしています。ジメチコンを成分表2番目という上位に配合している点は、このカテゴリのカラートリートメントでも充実した水準です。口コミ4.51点(550件)の高評価は使い心地への評価が中心と考えられ、解析の使用感スコアと一致しています。
スカルプケア力0.9点(要注意、平均差-2.1)は全項目でもっとも低い水準です。育毛・抗炎症・皮脂コントロールに特化した成分が成分表に1つも見当たらないことが直接の理由です。それどころかコンディショニング成分は頭皮刺激の可能性があり、設計上も頭皮への使用を想定していない配合といえます。前書きで触れた「解析スコアが伸びなかった理由」は、補修力(1.8点)・スカルプケア(0.9点)・安全性(2.4点)がいずれも平均を下回り、使用感の高さだけでは総合点を押し上げられなかったためです。
白髪や退色をトリートメントの感覚で補いながら、なめらかな仕上がりを得たい人向けの設計は明確です。使い心地のよさは成分表にきちんと裏付けがあり、口コミの高評価もこの点で一致しています。ただし髪の傷みを直す力はあまり期待できません。補修を担う成分が少なく、髪の内側へ働きかける仕組みが薄いためです。
肌が敏感な人は、安全面の節を先に確認してください。使い方の面では、コンディショニング成分の特性上、頭皮を避けて毛髪中心に塗るのが正しい方法です。放置時間を長めにとると色の定着が安定しやすくなります。
1,980円でカラーと使用感の両立を求めるなら、目的に合った選択肢になります。傷んだ髪のケアも同時に求める場合は、補修成分が上位に並ぶ製品と成分表を見比べてから判断するのが確かです。
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