解析結果

綺和美 白髪染め カラートリートメント ダークブラウン ヘアカラートリートメント 白髪用

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カテゴリ:カラートリートメント

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総合ランク

113個中 85位

総合点

2.54
2.54

1mlあたり

32.9円
コスパ
2.5

カテゴリ内順位

76%以内
84位 / 109製品中
上位

DATA口コミ・販売データ

Amazon 10159位 Amazonランク

@cosme 5.5点

SAFETY成分安全性リスク

一部の成分に注意が必要です

EU規制の成分が検出されました(1件)

個人差要因 皮膚感作性 2件 アレルゲン 1件 経皮吸収 31件
EU規制 トウガラシ果実エキス
EWG 3+ セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス(4)、トウガラシ果実エキス(3)
リスクスコア100点満点・低いほど安全
6/100低
解析安全性値5点満点・高いほど安全
3.1/5注意
EWG スコア19成分の平均・低いほど安全
最高 4
1.7/10良好
判定は上の指標を合わせた総合評価です(解析安全性値を最も重視) EWG 評価済み 19成分
フラグ成分の詳細(1件)
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
トウガラシ果実エキス
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B2件
アルニカ花エキス、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス
アレルゲン香料
1件
ローズマリー葉エキス
マイクロプラスチック
未検出
検出なし
内分泌かく乱性
なし
検出なし
生分解性高いほど良い
88%易分解性
経皮吸収リスク低いほど良い
33%低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

32成分数
23植物エキス
1優れた素材
0注意素材

この商品の強み TOP3 5点満点

4.0/5
No.1 安全性(総合)
3.3/5
No.2 使用感の良さ
3.1/5
No.3 サラサラ感

そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5

素材の品質
3.0
保湿効果
2.8
環境配慮
2.8
ツヤ感
2.7
エイジングケア
2.6
コスパ
2.5
ホワイトニング
2.5
浸透力
2.3
持続性
2.3
即効性
2.1
育毛力
1.8
スキンケア力
1.6
髪補修力
1.1
3.5以上 2.5〜3.4 1.5〜2.4 1.5未満
香り 自然で優しいラベンダーの香り
無添加・クレーム
ノンシリコン パラベンフリー 無着色 無鉱物油 硫酸塩フリー 無香料 ヴィーガン
広告を含みます。

商品説明

✅【白髪を優しく染め上げるトリートメント】気になる白髪をトリートメントしながら自然な色合いに染め、さらさらとした仕上がりで髪を傷めません。自然な色合いの仕上がりと高い満足度からシリーズ累計販売数1,250,000個突破し、第53回、第54回…
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ANALYZED綺和美 白髪染め カラートリートメント ダークブラウン ヘアカラートリートメント 白髪用の解説

29種の植物エキスが揃う処方で、補修力はなぜここに届かないのか

綺和美 白髪染め カラートリートメント ダークブラウン ヘアカラートリートメント 白髪用3M株式会社

■ 総合2.54点|補修成分の不在が評価を引き下げた

綺和美 白髪染め カラートリートメント ダークブラウン ヘアカラートリートメント 白髪用

カラートリートメント内の順位

113個中85位

上位 76%(下位グループ)

安全性の判定

注意が必要な成分 2つ(EWG3以上: セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス(4)、トウガラシ果実エキス(3))

解析チームです。今回は『綺和美 白髪染め カラートリートメント ダークブラウン ヘアカラートリートメント 白髪用』を見ていきます。

全成分32種のうち植物エキスが20種を超え、ボタニカル処方として充実した印象を受ける配合です。気になるのは「これほどの植物エキスを揃えながら、なぜ髪補修力が要注意レベルにとどまるのか」という点です。答えは成分表にあります。

結論から

総合2.54点はやや物足りない水準で、コンディショニングと保湿に偏った処方です。白髪への色づきとトリートメント効果を両立させようとする設計ですが、毛髪補修に特化した成分を欠いているため、補修力の評価が大きく引き下げられています。

  • 白髪を徐々に目立たなくしたい人:強い薬剤を避けながら色づきを求める場合、このカテゴリのカラートリートメントが選択肢に入ります。
  • 使用感のなめらかさを重視する人:カチオン界面活性剤(髪の表面に吸着してなめらかにする成分)と複数の植物油の組み合わせが、指通りのよさに寄与しています。
  • ダメージ補修を期待する人には向きません:加水分解タンパク質やセラミド(細胞間脂質を補う成分)が配合されておらず、髪補修力1.1点は同カテゴリ内でも要注意レベルです。

注目の成分3つ

ベヘントリモニウムクロリド(髪の表面に吸着してなめらかにするカチオン界面活性剤)

損傷毛の負電荷部位に正電荷で選択的に吸着し、疎水性の保護膜を形成することでなめらかさとまとまり感を与えます。配合順で水・セテアリルアルコールに次ぐ3番目という高い位置にあり、この商品のコンディショニング効果の主軸を担っています。

髪の表面 +++++++ ① 帯電する ② 吸着する ③ なめらか 傷んだ髪の表面がマイナスを帯びる プラスの成分が引き寄せられて吸着 膜で表面を覆い、指通りがなめらかに
カチオン界面活性剤の吸着傷んだ髪はマイナスに帯電。プラスの成分が引き寄せられて表面を覆い、なめらかにします。すすぎの時点できしまず、乾かした後は指通りがなめらかになります。

ツボクサエキス(CICAとして知られる頭皮ケア植物エキス)

主要成分のマデカソサイドとアジアチコサイドが、頭皮のバリア機能修復と抗炎症作用を持つ機能性エキスです。EWGスコア2で安全性が確認されており、WHO認定薬用植物として長期の使用実績があります。

頭皮 赤み 抗炎症成分 ① 荒れる ② しずめる ③ 落ち着く 炎症の反応で赤みやヒリつきが出る 抗炎症成分が染み込み、反応をおさえる 赤みが引いて、落ち着いた頭皮になる
抗炎症成分が赤みをしずめる仕組みかゆみや赤みの出た頭皮に抗炎症成分が届き、炎症の反応をおさえて落ち着かせます。洗ったあとのヒリつきやかゆみが出にくくなります。

ツバキ種子油(毛髪に浸透しやすい天然植物油)

皮脂に近い構造のオレイン酸を約85%含み、毛髪への浸透性と自然なツヤをもたらします。EWGスコア1と安全性が高く、ホホバ種子油・スクワランと組み合わせることでエモリエント効果(肌や髪を柔らかくなめらかにする働き)を補完しています。

安全面で見ておくこと

  • セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス:EWGスコア4で、GHS感作性1Bに分類される成分です。含有するヒペリシンに光毒性(日光と反応して皮膚に影響が出る可能性)があるため、使用後は長時間の紫外線暴露を避けることが望ましいです。
  • アルニカ花エキス:GHS感作性1B物質に分類されています。キク科植物にアレルギーがある場合は特に注意が必要で、頭皮への直接塗布は最小限にとどめてください。
  • トウガラシ果実エキス:EWGスコア3で、EUのAnnex III(使用制限成分リスト)に収載されています。カプサイシンによる刺激性があるため、頭皮に敏感さを感じる場合は使用を慎重に判断してください。

スコアの内訳

使用感3.3点が平均を上回る理由

ベヘントリモニウムクロリドが配合上位に置かれ、ツバキ種子油・ホホバ種子油・スクワランの3種の油分と組み合わさることで、洗い流した後の手触りのよさを実現しています。@cosmeスコア5.5/7.0という市場評価は、この使用感のなめらかさと一致しています。

髪補修力1.1点が要注意レベルになる理由

加水分解ケラチンや加水分解シルクといったPPT(毛髪補修タンパク質)、セラミド、ボンドビルディング成分(切れた髪の内部結合をつなぐ成分)がいずれも配合されていません。植物エキスが豊富でも、それらは主に抗炎症・抗酸化・保湿を担う成分であり、毛髪構造を直接補修する役割を持たないため、補修力の評価が低くなっています。

まとめ

一言で言うと、白髪をなじませることを優先したカラートリートメントです。コンディショニングと使用感は一定の水準を満たしますが、ダメージ毛の補修を目的に選ぶ商品ではありません。

効果を引き出すには、ベヘントリモニウムクロリドの刺激性を踏まえ頭皮への接触を最小限にしながら毛先中心に塗布し、数分置いてから洗い流す使い方が基本です。色の定着は蓄積で深まるため、最初の2週間は使用頻度をやや上げて変化を確認するとよいでしょう。

余談ですが、Journal of Cosmetic Dermatology によると、ツボクサエキスのマデカソサイドは4週間の継続使用で角層バリア機能の改善が確認されており、頭皮環境への効果は短期よりも長期使用で現れる可能性があります。なお、31成分の平均生分解性が0.88という数値は環境負荷の低さという点でも評価できます。まずは2週間、毛先の色づきと手触りの変化を見てみてください。

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