Ingredient Analysis

ツボクサ葉/茎エキス

植物由来成分 50件の商品に配合 ID: 89193
植物由来成分 植物・天然素材から抽出された自然由来成分
+10

安全性
+20

素材の品質
+0

使用感
基本情報
成分名ツボクサ葉/茎エキス
医薬部外品名ツボクサエキス
慣用名・別名センテラエキス
INCI名Centella Asiatica Leaf/Stem Extract
化学式複合成分(アジアチコシド、マデカッソシド、アジアチン酸、マデカシン酸 等)
由来植物性
推奨配合濃度0.5〜5%
適正pH域3.5〜6.5
EWGスコア2/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 植物由来成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 +10
肌・頭皮への安全性
補修力 +10
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +20
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +0
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +0
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +0
環境負荷・生分解性の評価

概要

ツボクサ(Centella asiatica)の葉・茎から抽出した植物エキス。アジアチコシド・マデカッソシドなどのトリテルペンサポニンを主成分とし、コラーゲン産生促進・抗炎症・抗酸化・バリア機能修復・美白作用を持つ多機能スキンケア素材。「CICA(シカ)」の名でも広く知られる。

ツボクサ葉/茎エキスの解析

ツボクサ葉/茎エキス(INCI名:Centella Asiatica Leaf/Stem Extract)は、セリ科植物ツボクサ(学名:Centella asiatica)の葉および茎をエタノールまたはプロピレングリコール溶液で抽出して得られる植物エキスである。愛称「CICA(シカ)」は学名の略称で、近年のスキンケアトレンドの中核成分として注目を集めている。

主要活性成分はアジアチコシドマデカッソシド(トリテルペンサポニン)およびアジアチン酸・マデカシン酸(トリテルペン)。アジアチコシドはin vitroおよびヒト使用試験でⅠ型・Ⅲ型コラーゲン産生促進とシワ改善効果が報告されており、マデカッソシドはコラーゲン産生促進に加えてメラニン生成抑制・デンドライト伸長抑制・PAR-2活性阻害を通じた美白・色素沈着抑制効果も確認されている。アジアチン酸には活性酸素種消去・過酸化脂質抑制の抗酸化作用、さらにAGEs産生抑制による抗糖化作用も示唆されている。

スキンケア用途において特に重要なのがバリア機能修復作用である。紫外線などの外的刺激で活性化するセラミド分解酵素「セラミダーゼ」を抑制し、角質層のセラミド減少を防ぐことで内側から肌バリアを立て直す。これにより水分保持力が向上し、敏感肌・乾燥肌のコンディション安定に寄与する。

アーユルヴェーダや東洋医学において古来より創傷治癒・皮膚炎改善・鎮静に用いられてきた歴史を持ち、現代科学でもその有効性が裏付けられている。抗炎症(PGE2産生抑制)作用によりニキビや赤み、マスク着用による炎症など様々な肌トラブルを鎮静する効果も期待できる。

安全性については、天然植物エキスとして皮膚刺激性・眼刺激性は低く、敏感肌製品にも広く配合される。ただし一部にアレルギー反応が報告されており、アレルギー体質の方は注意が必要。天然由来のため産地・生育環境によって成分組成にばらつきが生じる点が品質管理上の課題となる。

相性の良い成分

ヒアルロン酸 グリセリン ペプチド ナイアシンアミド レチノール

相性の悪い成分・混合注意

高濃度ビタミンC 過酸化水素 強酸化剤

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