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総合点

3.09

総合ランク

2511個中 137

成分数

37

植物エキスの数

6

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

4

注意が必要な素材

0
プルント Purunt モイストリッチリペア 美容液 トリートメント解析チャート
販売元による宣伝文
《 Purunt. (プルント) とは 》美容室メーカーが366日かけて開発した貯水オイル美容をコンセプトにした「パサつき・乾燥」特化型ダメージケアブランド。うるおいを追求したサロン仕様の補修機能成分に加え、厳選浸透オイルと、みずからうるおうチカラ“ 美肌菌 ”に着目したうるおい処方の独自調合で、美容室帰りのような“ パサつき知らずのぷるんとした美髪 ”を叶えます。
《 髪のパサつき・乾燥悩みに特化 》1年を通じて、多くの女性が抱える髪の悩みである「パサつき・乾燥」は、ヘアカラーやパーマ、紫外線やドライヤーの熱など、様々な外的要因によるキューティクルの剥がれや開きが原因と言われ、髪の内部の水分と油分が足りなくなり、ツヤの低下等を引き起こします。そこでPurunt.(プルント)は肌本来の環境を整え、みずからうるおう地肌に導く「美肌菌*」に着目し、髪と地肌をうるおす「美容液成分」と、水分蒸発を防ぐ「浸透オイル」を独自バランスで調合しました。徹底的に「パサつき・乾燥」にアプローチし、スキンケア発想のみずからうるおうぷるツヤ髪へ導きます。(*肌に本来存在している菌のこと)
《 97%以上*美容液成分 》独自の調合でつくられた髪と地肌をうるおす「美容液成分」と水分蒸発を防ぐ「浸透オイル」を独自のバランスで調合し、滑らかな使い心地とうるおい感を与えます。(*6種の浸透保湿成分 カムカムエキス/ツボクサエキス/プラセンタエキス/ビタミンC誘導体/ビタミンA誘導体/ビタミンE) また、髪と地肌をいたわる7つ以上の無添加・フリー設計です。
《 貯水オイル処方 》スキンケア発想「 shampoo(整える) + treatment(補う・守る) + oil(集中ケア) 」の隙なし3段階保湿ケアのアプローチで、髪と地肌に確かな保湿力とうるおいを与えます【 シャンプー 】選択式吸着機能成分ヒドロキシアパタイト配合。汚れの原因を選択的に洗浄し、必要なうるおいをキープ【 トリートメント 】キューティクルケア成分加水分解シルク*と加水分解ケラチン(羊毛)配合。なめらかな指通りの良い髪へ(*(加水分解シルク/PGプロピルメチルシランジオール)クロスポリマー)【 ヘアオイル 】サロン仕様 浸透型ダメージ補修・プロテクト成分ジラウロイルグルタミン酸リシンNa配合。傷んだ髪の内部まで浸透・集中修復し、髪を保護
《 いい匂い / 香り 》朗らかな気持ちと優雅なオーラをまとうフレグランスです。【シャンプー】スパークリングシトラスの香り。レモンやベルガモットなどの瑞々しいシトラスに、セージやアロマティックハーブをブレンド【トリートメント】シトラスホワイトティーの香り。グレープフルーツやベアーなどの爽やかなシトラスに心落ち着く紅茶やウッディをブレンド【オイル】ホワイトティー&ムスクの香り。清潔感のあるグリーンやシトラスに、上品な紅茶と温かみのあるムスクをブレンド
プルント Purunt モイストリッチリペア 美容液 トリートメント解析チャート
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プルント Purunt モイストリッチリペア 美容液 トリートメントの解説

壮大な無駄のうえに残されたわずかなヘアケア効果・・。その理由とは

概要

  • メーカー:アンド・ナイン
  • ジャンル:トリートメント
  • 注目成分:(加水分解シルク/PGプロピルメチルシランジオール)クロスポリマー
  • 特徴:あまりおすすめではない。
  • 星:★★★☆☆(3)

どんなトリートメント?

実は、プルントのトリートメントはあまりおすすめではありません。なぜかと言うと、無駄が多いから。

一見すると、良い素材が多く使われていてクオリティ高そうな感じがするのですが、なんせ無駄が多いんです。

無駄とは?

このトリートメントの最大の弱点は、美容成分が多いのに、使いみちがないところ。

理由は、ベースが4級カチオン界面活性剤だから。カチオン界面活性剤を頭皮に塗ろうものなら、強烈なタンパク変性作用で肌荒れ不可避。そのあとは脱毛が待っています。これは、カチオン界面活性剤の特徴そのものですから、大げさでもなんでもありません。

もし、ビフィズス菌培養溶解液やエンテロコッカスフェカリス、ミルシアリアデュビア果実エキス、ツボクサエキス、プラセンタエキス、アスコルビルグルコシド、パルミチン酸レチノールのような美容成分を頭皮に届けたい、と思って塗布すると、最悪ハゲるというオチは強烈すぎますよね。

だからといって、これらの美容成分は髪に塗っても何も役立ちません。死んだ細胞である髪の毛には意味をなさないのです。

というわけで、美容成分の壮大な無駄遣い、というのがこのトリートメントをおすすめしない理由です。

デメリットは?

前述のとおり、無駄が多いことと、無駄にコストが高いこと。無駄、無駄、無駄。

まとめ

ヘアケア性能は、美容成分の影に隠れて地味。

一応、(加水分解シルク/PGプロピルメチルシランジオール)クロスポリマーやペリセアが申し訳程度に配合されているのは救いで、一定程度のヘアケア効果は期待できそうです。

しかし、美容成分をさんざん無駄に使っておいて、気持ち程度のコンディショニング効果では満足に程遠いのではないだろうか。その無駄を全部ヘアケアの方に全振りしていただければ、どれほど髪がぷるんとしたことか。美の機会損失は決して小さくないと感じてしまう一品なのでありました。