Ingredient Analysis

ステアリン酸グリセリル

ノニオン界面活性剤 50件の商品に配合 ID: 1384
ノニオン界面活性剤 乳化・可溶化を担う非イオン性界面活性剤
+40

安全性
+10

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名ステアリン酸グリセリル
慣用名・別名自己乳化型モノステアリン酸グリセリル
INCI名Glyceryl Stearate SE
化学式C21H42O4
分子量358.57 Da
由来半合成
推奨配合濃度2〜10%
適正pH域3.5〜8.0
EWGスコア2/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ ノニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +40
肌・頭皮への安全性
補修力 +20
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +20
環境負荷・生分解性の評価

概要

グリセリンとステアリン酸が結合した親油性ノニオン界面活性剤。W/O型乳化剤として機能しクリーム・乳液の安定化に寄与。人体皮脂膜にも存在する天然由来類似成分で安全性高く、肌バリア形成・保湿をサポート。自己乳化型(SE)は石鹸成分を含み乳化が容易。

ステアリン酸グリセリルの解析

ステアリン酸グリセリル(SE)は、グリセリンとステアリン酸のエステル結合体に、ステアリン酸Naや石鹸成分を配合した自己乳化型の非イオン界面活性剤です。通常のステアリン酸グリセリルより乳化が容易で、安定したクリームや乳液処方に広く活用されます。

分子内に親水基と親油基を持つため、水と油の界面に配列して表面張力を低下させ、均一な乳化物を形成します。特にW/O型(油中水型)の乳化に適しており、リッチなテクスチャーのクリームやバームに欠かせない素材です。

人体の皮脂膜にも自然に存在する成分に近く、肌との親和性が高いため低刺激とされています。肌バリア機能をサポートし、経皮水分蒸散量(TEWL)を低下させることで保湿効果も発揮。セラミドや脂肪酸の機能を補助する役割も担います。

起泡・消泡の両作用を持ち、洗浄剤に配合した場合は泡質向上にも寄与します。コメドジェニック度は低く(1/5)、敏感肌にも比較的使いやすい成分ですが、石鹸成分を含む自己乳化型のため、一部の敏感肌では刺激感を覚える場合があります。食品添加物としても認可されており、経口摂取上の安全性も確認された信頼性の高い乳化剤です。

相性の良い成分

グリセリン セテアリルアルコール ステアリン酸

相性の悪い成分・混合注意

高級脂肪酸塩 アニオン界面活性剤(過剰配合時)

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