Ingredient Analysis

ジヒドロキシプロピルアルギニンHCl

カチオン界面活性剤 50件の商品に配合 ID: 360
カチオン界面活性剤 コンディショニング・帯電防止を担う陽イオン性界面活性剤
+25

安全性
+35

素材の品質
+35

使用感
基本情報
成分名ジヒドロキシプロピルアルギニンHCl
慣用名・別名アルギニングリセリン誘導体
INCI名Dihydroxypropyl Arginine HCl
化学式C9H21ClN4O4
分子量210.70 Da
由来半合成
推奨配合濃度1〜3%
適正pH域3.0〜6.0
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ カチオン界面活性剤
ジヒドロキシプロピルアルギニンHClの分子構造
分子構造・化学式イメージ
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +35
成分の素材品質・配合価値
安全性 +25
肌・頭皮への安全性
補修力 +45
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +15
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +40
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +35
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -5
環境負荷・生分解性の評価

概要

アルギニンにグリセリン誘導体を結合させたアミノ酸系保湿剤。強力なカチオン性により損傷毛髪へ選択的に吸着し、浸透性と潤滑性を兼ね備える。アルギニンの塩基性グアニジノ基が毛髪表面の負電荷と強固に結合し、継続的な保湿と補修効果を発揮。シリコーン代替素材としても機能する多機能性アミノ酸誘導体。

ジヒドロキシプロピルアルギニンHClの解析

ジヒドロキシプロピルアルギニンHClは、塩基性アミノ酸であるアルギニンにグリセリン由来のジヒドロキシプロピル基を導入した誘導体です。この構造により、親水性と親油性のバランスが絶妙に調整され、毛髪や皮膚への親和性が大幅に向上しています。

最大の特徴は強力なカチオン性にあります。アルギニンのグアニジノ基が持つ正電荷により、ダメージで負電荷を帯びた毛髪部分に磁石のように吸着します。これは傷んだ部分にだけピンポイントで作用する「スマート補修」とも言える機能です。従来の保湿剤が表面に留まるのに対し、本成分は浸透性も併せ持つため、毛髪内部からの補修が可能です。

グリセリン由来の構造部分は優れた潤滑性を提供し、シリコーン系成分の代替としても注目されています。ただし、カチオン性が強いため、アニオン系界面活性剤との配合には注意が必要です。アミノ酸系素材の中でも特に持続性に優れ、一度吸着すると洗髪後も効果が維持される点で、次世代のヘアケア成分として高く評価されています。

相性の良い成分

グリセリン ケラチン コラーゲン グアーガムヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド

相性の悪い成分・混合注意

強い陽イオン界面活性剤 高pH製品

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