ロンドGINZAwithミラボーテ リペアシャンプーの解析結果

ロンドGINZAwithミラボーテ リペアシャンプー

総合順位

1779

総合得点 5点満点

1.34
成分数洗浄剤数エキス系特効ダメ
505010
ロンドGINZAwithミラボーテ リペアシャンプー解析チャート

ロンドGINZAwithミラボーテ リペアシャンプーの解説

ダメージヘア専用シャンプーとは名ばかり。
クレンジングタイプの強力洗浄シャンプーなのが実態。

シャンプーでもっともクオリティを指し示す部分といえば洗浄剤ですが、その点に関してはクオリティを感じないのが率直な印象です。コカミドプロピルベタイン、オレフィンスルホン酸Naという、ストレートにいえばチープな素材でできている一品です。

補修成分はゴージャス!

洗浄剤の質は残念な感じですが、一転して添加成分はかなり力が入っている印象が明らかにあります。

セラミド、ケラチン、シルク、コラーゲンあたりから始まって、潤滑性のジヒドロキシプロピルアルギニンHCl、人工皮膚素材のキトサンヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、キューティクル補修のクオタニウム-33と並びます。

ノンシリコンながら、あたかもシリコーンが入っているような潤滑性を感じることができるでしょう。

シリコン入りよりもキトサンやジヒドロキシプロピルアルギニンHClなどによってしなやかで、よりダメージ部分に選択的に吸着するといった機能的なリペア効果を付与することができるでしょう。

補修効果は悪くないものの、宣伝文は盛りすぎ?

以上のような特徴をもつシャンプー、となりますが、メーカーの商品説明はかなり盛ってますね。ホットペッパービューティーベストサロンAWARD全国一位?の評価の高いトップサロンLondが完全納得のダメージヘア専用シャンプーを発売!という感じで謳ってますが、一部納得できる部分も含むものの、全体としてはそんなに言うほどのクオリティとは思えません。

すごく単純化して表現するとしたら、マクドナルドでいえばてりやきマックバーガーのようなものです。

一見すると、テリヤキソースで味わいが濃い口ですが、ソースの下は大量生産のパン生地と牛豚の合いびき肉。つまり、普通のハンバーガーよりコストは安いという感じの作りなんですね。それでも、てりやきソースと相性がよくて美味しい、みたいな感じです。

ミラボーテシャンプーはベースの控えめに言っても安っぽい洗浄剤ベースがなんとも特徴的で、ダメージ毛に全く不向きなのですが、力技で使用感を良く感じさせるっていう感じの処方なのです。

さっきのてりやきソースではないですが、パンの部分や肉の素材の味が良いのではなく、味付けが濃いことで素材の悪さを隠しているかのような処方です。

それによって値段が安くなっていますし、相性が合うのであれば使うことは問題ありませんが、最高級の、完全納得のダメージヘア専用シャンプーではないことも頭の片隅に入れておく必要がありそうです。

本当に良いシャンプーはもっとも影響力のある洗浄剤の部分からコンディショニング効果を与えていくような素材をチョイスしますし、どちらかと言えばミラボーテシャンプーはクレンジングシャンプーのよう。

補修成分がゴージャス、と言いましたが、トップレベルには程遠く、どちらかと言うと表面的で持続性はそれほどありません。

つまりは、使ったその時は感触の良さを感じさせますが、すぐに質の悪さが露呈するタイプといえるでしょう。ベースがクレンジング系ですから、髪はむしろ傷む方向に傾くように思います。

・防腐剤のパラベンが、いくつも種類の異なる形で配合されています。実はこのように多種パラベン構成にしたほうがより少ない量で防腐効果を得ることができるのです。結果的に、肌にマイルドといえる方法です。
メチルパラベン
防腐剤。パラベンと代替としてマイルド系防腐剤として用いられることが多いが、実際のところ肌刺激性では双方に有意な差はない。防腐能力についてはパラベンより低く、他の防腐剤と組み合わせて使うことで必要な能力を引き出すタイプ。パラベンがないからといって、フェノキシエタノールならソフトである、という解釈はあまり良い判断ではないが、防腐能力がソフトという点ではやや優しい。
フェノキシエタノール
・安息香酸Naはエゴノキ科アンソウクコウノキ樹脂由来の抗菌剤で、安全性の面から1%以下の配合量規制。安定性を考えてパラベンを併用することが多い。
安息香酸Na
加水分解コラーゲン
アルギニンのグリセリン誘導体と呼ばれる成分で、アルギニンの高い吸着力を活かして毛髪や皮膚に保湿効果を与える。潤滑性も優れ、ダメージ部の補修効果が高い。
ジヒドロキシプロピルアルギニンHCl
肌の表面を保湿する素材で、安全性が高く、しっとり感の強い感触が特徴です。石鹸の副産物としても発生します。
グリセリン
エタノール同様アルコールの一種ですが、エタノールの2倍ほどヒト毒性が高い素材です。
イソプロパノール
アミノ酸型洗浄剤の中でもバランスの良さはトップクラス。適度な洗浄性、泡立ちの安定性、低刺激、コンディショニング効果や、ベタつきの少なさなど、シャンプーとして使われる場面では優秀な使用感を提供する。
ココイルメチルタウリンNa
1,3-ブチレングリコールのことです。抗菌・溶剤、減粘剤、香料としても使われます。石油から精製される他、サトウキビから精製されるBGもあります。皮膚に潤いを持たせる他、製品安定剤として使われることも。
BG
加水分解シルク
塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロースと呼ばれる素材。植物セルロース由来の成分で、カチオン性でありダメージの保護、コーティング効果、保湿性を付与します。
ポリクオタニウム-10
加水分解ケラチン
エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム。キレート効果による品質安定剤として。
EDTA-2Na
両性界面活性剤。洗浄剤としての陰イオン界面活性剤な部分と、コンディショナーとしての陽イオン界面活性剤の部分を併せ持つ界面活性剤。主には主洗浄剤の粘度調整や洗浄力の緩和、コンディショニング作用の付与を目的に使われる。両性界面活性剤単体で使うと皮膚に刺激性があるため、メインでは用いられることは少ない。組成名ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン水溶液という。
コカミドプロピルベタイン
ラウレス硫酸ナトリウムなどと同等以上の脱脂力を持ち、起泡力も強い。仕上がりは典型的なさっぱり系で、コンディショニング作用はほとんど期待できずクレンジング目的・泡立ち増強の目的で配合される。
オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
キトサンのカチオン化誘導体。人工皮膚素材であるキトサンがダメージ部に選択的に吸着し、コーティング・制菌作用・ナチュラルな感触を付与するという有り難い素材です。質の向上に大きく寄与するでしょう。
キトサンヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド

言うほどダメージヘア専用な作りじゃない



一部の補修成分が良いだけ、大部分はチープ。

販売元による宣伝文

ホットペッパービューティーベストサロンAWARD2017・2018・2019全国1位のヘアデザインのクオリティとトリートメントシステムの評価が高い銀座トップヘアサロン「Lond」が完全納得のダメージヘア専用シャンプー&トリートメント&洗い流さないトリートメントのシステムヘアケアシリーズがついに完成。

髪のダメージを集中リペアし、髪をやさしく保護してバリア力をUPします。

さらに髪を弱酸性ケアする事で、素髪を健やかな状態にキープし、カラー色素が流出しにくいようにキューティクルを整えます。

ロンドGINZAwithミラボーテ リペアシャンプーの解析結果 | シャンプー解析ドットコム株式会社アナリスタはシャンプー解析ドットコム・カイセキストアを運営。シャンプー・トリートメント・コスメなどのランキングを公開中。

株式会社アナリスタ

シャンプー解析ドットコムカイセキストアなどを運営。