Ingredient Analysis

アスパラギン酸Na

成分 50件の商品に配合 ID: 1011
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+0

安全性
+5

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名アスパラギン酸Na
医薬部外品名L-アスパラギン酸
慣用名・別名アスパラギン酸ナトリウム
INCI名Sodium Aspartate
化学式C4H6NNaO4
分子量189.09 Da
由来半合成
推奨配合濃度1〜5%
適正pH域3〜7
EWGスコア1/10
コメドジェニック度0/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 △ +5
成分の素材品質・配合価値
安全性 △ +0
肌・頭皮への安全性
補修力 △ +15
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 △ +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 △ +10
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 △ +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 △ +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 ○ +20
環境負荷・生分解性の評価

概要

アスパラギン酸のナトリウム塩。酸性アミノ酸の一種で、ケラチンを構成するアミノ酸の約6%を占める生体内在成分。NMF(天然保湿因子)の構成成分として角層水分量を増加させる保湿作用を持つ。ヘアコンディショニング・皮膚コンディショニング剤として配合される。安全性は高く、食品・医薬品分野でも長年使用実績あり。単独での効果は穏やかで、補助的な役割が主体。

アスパラギン酸Naの解析

アスパラギン酸Naは、酸性アミノ酸であるアスパラギン酸のナトリウム塩。アスパラギン酸は1個のアミノ基と2個のカルボキシ基を持ち、等電点がpH2.77と低い点が特徴的で、化粧品配合域では陰イオン性を示す。生体内では非必須アミノ酸として尿素回路・核酸合成・TCAサイクルなど多岐にわたる代謝経路に関与する。

化粧品・ヘアケアへの配合目的は主に保湿とコンディショニングの二つ。保湿作用は皮膚のNMF(天然保湿因子)構成成分としての機能に基づき、角層水分量を増加させるメカニズムによる。ヘアコンディショニング効果は、髪の主成分であるケラチンタンパクにアスパラギン酸が約6%含まれることから、毛髪との親和性が高い点に由来する。

食品分野では昆布の旨み成分(グルタミン酸Naと共存)として知られ、スポーツドリンクや栄養剤にも活用される。医薬品分野では輸液や総合アミノ酸製剤にも配合される歴史があり、安全性への信頼度は高い。30年以上の使用実績を持ち、皮膚刺激性・感作性はほとんど認められていない。ただし、梨・桃・パイナップルなどにアレルギーがある人は一部アスパラギン酸由来の反応を示す場合があるとされ、注意が必要。

単独での即効性や顕著な補修効果は穏やかであり、グリシン・アルギニン・グルタミン酸などほかのアミノ酸系成分と組み合わせることで相乗的な保湿・コンディショニング効果が期待できる。処方全体の中では補助的・バランス調整的な役割を担う成分といえる。

相性の良い成分

グリセリン セリン グルタミン酸Na

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