総合点
2.13総合ランク
2941個中 1332位成分数
58植物エキスの数
6コスパ
0安全性
0素材の品質
0洗浄剤の品質
0洗浄力
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
0メーカー
アミノマスターブランド名
AMINO MASTER容量
100ml参考価格
748円1mlあたり
7.5円JANコード
4944134030334KaisekiID
7632全成分
まるでアミノ酸系コンディショナーのような内容になっていますが、シャンプーとしてきちんと働くか、という観点においてはちょっと、いやかなり物足りない。
というのも、ココイルグルタミン酸TEAほぼオンリーなベースですので、間違いなく泡立ちが不安ですし、しっとりしすぎる印象です。
しっとりを超えて、ベタッとした感じに近いでしょう。
通常ではココイルグルタミン酸TEA単体では上記のようなデメリットがあるので、補助洗浄剤を加えてバランスを取るのが普通です。
しかし、ココイルグルタミン酸TEA単体なんですね。これではあまりにも感触が重く、他のエモリエント成分も重なり重苦しい使用感となること間違いなしです。
アミノ酸、はちみつ、ヒアルロン酸等々、とにかく保湿・エモリエント素材を詰め込んだ内容で、たしかにモイストリッチな感じだし、アミノマスター!と言われても分からなくはないシャンプーにはなっています。
ところが、やはりバランスが悪いですね。
まるでコンディショナーやトリートメントのような潤滑性をもたらす一方で、洗浄力はかなり乏しく、それ以上に洗った感がない洗浄剤です。
ココイルグルタミン酸TEAだけでも十分弱々しいのに、ラウリルピリジニウムクロリドというカチオン界面活性剤まで配合されていますね。
殺菌剤、抗菌成分として配合されているのでしょうが、無駄に殺菌力強すぎるし、洗浄剤の洗浄効果を無駄に弱らせる面もあり、一体何がしたいの?という感じの内容です。
これは簡単に言えば、シャンプーにトリートメントをそのまま混ぜたようなもので、良い部分を打ち消し合ってしまう、というデメリットを無視したような感じです。
何でも100%!と謳うとバランスを欠きがちなのは世の常です。
植物成分100%とか、純石鹸とか、100%それだけ、というのは品質が高いということではないということを知るべきでしょう。
このシャンプーにしても、アミノ酸100%みたいな処方にしたかっただけで、シャンプーとしてクオリティが高いものを作ろうという感じではなかったんだな、と思います。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。