Ingredient Analysis

ヒアルロン酸クロスポリマーNa

成分 38件の商品に配合 ID: 992
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+10

安全性
+20

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名ヒアルロン酸クロスポリマーNa
INCI名Sodium Hyaluronate Crosspolymer
由来半合成
推奨配合濃度0.5〜3%
適正pH域4.5〜7.5
コメドジェニック度0/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 +10
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +0
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -10
環境負荷・生分解性の評価

概要

ヒアルロン酸をビニルスルホンで架橋した超高分子クロスポリマー。架橋構造により通常ヒアルロン酸Naより分子量が大幅に増大し、皮膚表面への密着・滞留性が向上。水分を多量に抱え込むヒドロゲルネットワークを肌上に形成し、蒸散抑制バリアとして機能。持続的な保湿・皮膚保護効果が特徴で、通常ヒアルロン酸より長時間効果が維持される。

ヒアルロン酸クロスポリマーNaの解析

ヒアルロン酸クロスポリマーNaは、もともと高い保湿力で知られるヒアルロン酸Naを、ビニルスルホンという架橋剤で三次元的に連結し、ポリマーネットワーク化した次世代型ヒアルロン酸誘導体である。通常のヒアルロン酸Naが1gあたり約6Lの水分を保持できるのに対し、この架橋構造によって皮膚表面上での水分保持力と持続性がさらに強化されている点が最大の特徴だ。

作用機序としては、高分子化されたクロスポリマーが肌表面で均一なヒドロゲルフィルムを形成し、経皮水分蒸散(TEWL)を物理的に抑制すると同時に、周囲から水分を引き寄せるヒュメクタント作用も発揮する。いわば「分子レベルのラップフィルム」が肌を包む状態に近く、乾燥環境下でも潤い感が長続きするのが特徴だ。

通常のヒアルロン酸Naとの比較では、架橋によって分子量が飛躍的に大きくなっているため皮膚深部への浸透性は低い。しかしその分、表面での保湿・バリア機能に優れ、仕上がりのしっとり感・なめらか感も高い。皮膚科学的には、バリア機能が低下した敏感肌・乾燥肌のケアに特に有効とされる。

安全性については、架橋剤として使用されるビニルスルホン由来の残留物への懸念が一部で指摘されているものの、最終製品中での安全性は概ね高く、幅広い製品に配合されている。ただし一部サイトでは「なるべく使用を控えたい」と評価するケースもあり、架橋構造ゆえの合成感に対して保守的な評価が存在することも事実だ。

エイジングケアとの相性も高く、加齢によって失われるヒアルロン酸を補い、肌のハリ・弾力を長時間維持する効果が期待できる。化粧水・美容液・クリームはもちろん、シャンプーやトリートメントのヘアケア製品にも幅広く配合されている万能成分でもある。

相性の良い成分

グリセリン プロピレングリコール セラミド コラーゲン

相性の悪い成分・混合注意

高濃度アルコール 強酸化剤

ヒアルロン酸クロスポリマーNaを含む商品ランキング

38件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)