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総合点

2.2

総合ランク

2518個中 766

成分数

23

植物エキスの数

1

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

0

注意が必要な素材

0
ディープレイヤー H解析チャート
販売元による宣伝文
自宅でサロン級のスペシャルケア。 親水性と親油性の浸透促進成分を配合。 保湿力の高いWヒアルロン酸が毛髪表面をWコートし、ケア効果を持続させます。 サロンでのトリートメント後、3日から1週間おきに使用。
ディープレイヤー H解析チャート
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ディープレイヤー Hの解説

ホームケアの決定版となるか?

世田谷区用賀に本社を置くビューティーエクスペリエンス社の看板ブランドの一つです。ディープレイヤーのサロン帰りホームケア用トリートメント。3日から一週間おきに使用を推奨されていて、何かとても聞きそうな予感がする製品ですね。果たして内実はどうなっているでしょう?

トリートメント能力は?

まずその効果。決して悪くないです。ヒアルロン酸クロスポリマーナトリウム3Dヒアルロン酸をはじめ、ゼイン、疑似セラミドシクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール浸透素材が軸となって髪を艶やかに補修

潤滑性も、カラーリングの維持にも一役買いそう。ある程度強度もアップさせることができるでしょう。3dヒアルロン酸によるコーティング能力が指通りの改善を長持ちさせてくれそう。

3日から一週間間隔が推奨される理由

さて、このディープレイヤーHがなぜ3日から一週間おきの使用を推奨されているのか。それは、効果が大きいから毎日使わなくてもOK、ということを言いたいのだと思います。実際に、ディープレイヤーのトリートメントの多くがコーティング様子が弱かったのに対し、この製品はある程度皮膜が長持ちしてくれる予感があります。そういう意味では確かに、毎日使わなくても良さそう。

本当の理由はこれでは?

ただ、もう一つ理由があるように思うのです。

それは、アモジメチコンの存在。じつは、このトリートメントで軸となっているコーティング要素、アモジメチコンではないかと思われます。この成分はアミノ変性シリコーンと呼ばれ、シリコン類の中でも髪に残りやすく、蓄積していってしまう弱点があります。使えば使うほど堆積し、つやや指通りが悪くなる素材でもあるのです。

そのような弱点が露呈しないための3日から一週間おきという理由であれば、すこし話が違ってきます。それは、品質の低さをカバーするためであって、高品質ではないという証左になり得るからです。

この製品の処方を見ていくと、アモジメチコンは決して大部分を占めてはいないものの、目立たないほどの量でもないという感じ。つまり、少なからずビルドアップ蓄積の恐れはあるというわけです。

まとめ

以上のような特徴をもったトリートメントとなりますが、結論としては決して低品質ではありません。バランスよく補修し、ツヤと潤滑性を一時的ではなく持続的に与えてくれるので、この部分の価値は間違いなくあるでしょう。気になる点としては先ほど挙げたような蓄積性の問題。これは、3日に一回など間隔をあけることで予防することができそう。ただ、ダメージがよりひどく、毎日しっかりとケアしたいという方は、よりコーティングの部分の質が高いトリートメントを選ばれることをお勧めします。低レベルから中レベル程度のダメージ毛の方にはしっかりと役立ちそうな印象でした。