総合点
1.68総合ランク
2911個中 1855位成分数
22植物エキスの数
1コスパ
0安全性
0素材の品質
0洗浄剤の品質
0洗浄力
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
2注意が必要な素材
1メーカー
ビューティーエクスペリエンスブランド名
ディープレイヤー容量
500ml参考価格
2880円1mlあたり
5.8円JANコード
4961503654571KaisekiID
7920ディープレイヤーシャンプーExGとこちらのExSは兄弟のようなシャンプーですが、特徴はそれなりに違います。
結論から言ってしまえば、こっちのほうが微妙ですね。
そのわけは、洗浄剤はどちらも相変わらずチープですが、よりExS、つまりこちらのシャンプーの方が低品質です。オレフィン〜とアミノ酸系という構成自体は似ていますが、その素材のチョイスは単にサラサラ感を出したかったという以上に微妙なもの。使用感上では僅かな違いとなるでしょうが、品質としては明らかに1段下になっている感じです。
ラウロイルメチルアラニンNaがココイルサルコシンNaに、ココイル加水分解ダイズタンパクKがラウロイル加水分解シルクNaに、といった具合に、明らかにスケールダウンしている印象ですね。よくサラサラタイプはしっとりしていないだけ、という作り方がされがちですが、それに少し似たトーンといえます。
補修材に関しては相変わらずディープレイヤーらしい、羽毛ケラチンと疑似セラミド、浸透素材などをかけ合わせたもので、たしかにダメージを上書きしてさらさら感を演出することには成功しているでしょう。ただ、洗浄剤の質の低さと、補修能力の限界を考えるとそこまで良い状態が長持ちするとは到底思えません。もちろん、トリートメントとセット使いありきの発想と思われるものの、特に洗浄剤の部分は改善の余地が大いにありそう。
ディープレイヤー全般に言えることですが、別の部分でしっかりとコストを削っている、添加成分の部分にしっかり力を注ぐというような流れを踏襲していますね。全体として特段悪いものではありませんし、使用感はわりと良く特に羽毛ケラチンなどの補修力は一件の価値があると言えるでしょう。より良いシャンプーを探せばきりがありませんが、いわゆるサロン品質の入門編というような見方で試してみる価値は大いにありそうです。補修材に限って言えば、なかなかのクオリティを持っていますからね。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。