Ingredient Analysis

プロポリスエキス

植物由来成分 50件の商品に配合 ID: 995
植物由来成分 植物・天然素材から抽出された自然由来成分
-15

安全性
+35

素材の品質
+5

使用感
基本情報
成分名プロポリスエキス
医薬部外品名プロポリスエキス
慣用名・別名プロポリス抽出物
INCI名Propolis Extract
由来動物性,植物性
推奨配合濃度1〜5%
適正pH域3.5〜7.0
EWGスコア4/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 植物由来成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +35
成分の素材品質・配合価値
安全性 -15
肌・頭皮への安全性
補修力 +25
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +40
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +10
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +10
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +5
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +20
環境負荷・生分解性の評価

概要

ミツバチが植物樹液と唾液酵素を混合して作るプロポリスから得られるエキス。フラボノイド・テルペン・フェノール類を中心に300種以上の生理活性成分を含み、抗菌(特にマラセチア菌阻害による抗フケ)・抗炎症・抗酸化作用を発揮。保湿補助・エイジングケアにも寄与するが、成分組成は産地・季節・抽出法により変動する。一部でアレルギー性接触皮膚炎のリスクあり。

プロポリスエキスの解析

プロポリスエキスは、ミツバチ(学名:Apis mellifera)が植物の樹液・芽・樹皮などから集めた物質に自らの唾液酵素を混合して生成する樹脂状物質「プロポリス」を水・アルコール・グリセリンなどの溶媒で抽出したエキスである。プロポリスはミツバチにとって巣の「天然消毒剤」として機能し、外敵の死骸を封入して腐敗を防ぐほか、隙間を塞いで病原体の侵入を阻む役割を担う。その抗菌力の源が、化粧品への応用においても注目される理由だ。

成分組成は樹脂55%・ミツロウ30%・精油10%・花粉5%を基本とし、フラボノイド(ケルセチン・アピゲニンなど)・テルペン類・有機酸・アミノ酸・ビタミン(A・B群・C・D・E)・ミネラルなど300種以上の生理活性物質を含む。特に樹脂画分のフラボノイドは活性酸素消去作用抗炎症作用の主体であり、皮膚老化の一因となる酸化ストレスに対抗する。ブラジル産グリーンプロポリス(アレクリン由来)は特に品質が高く、アルテピリンCを豊富に含む点で世界的に評価が高い。

化粧品・医薬部外品における主な配合目的は、マラセチア菌の生育阻害によるフケ抑制効果である。フケの主な原因菌であるMalassezia属菌に対してプロポリス中のフェノール性成分が発育を阻害することが確認されており、シャンプー・スカルプケア製品への配合が多い。また、保湿補助・抗老化・軽度の美白補助効果も期待されており、多機能エキスとして幅広い製品に使用される。

安全性面では、プロポリス原体には不純物が含まれ、アレルギー性接触皮膚炎の症例報告が複数存在する。化粧品には精製されたエキスが用いられるが、敏感肌・アレルギー体質の方は注意が必要。EUでは特定の制限はないものの、感作性成分として監視対象になる場合がある。また天然由来成分のため、産地・採取季節・抽出方法によって成分比率が変動し、製品間でのばらつきが生じやすい点も留意したい。

相性の良い成分

グリセリン ペンチレングリコール グルコン酸クロルヘキシジン サリチル酸

相性の悪い成分・混合注意

高pH製品 強アルカリ成分

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50件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)