Ingredient Analysis

ロイシン

成分 50件の商品に配合 ID: 1007
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+40

安全性
+10

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名ロイシン
医薬部外品名L-ロイシン
慣用名・別名L-ロイシン、BCAA
INCI名Leucine
化学式C6H13NO2
分子量131.17 Da
由来動物性
推奨配合濃度0.5〜3%
適正pH域4.5〜7.0
EWGスコア1/10
コメドジェニック度0/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 食品添加物 医薬品成分
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +40
肌・頭皮への安全性
補修力 +20
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +15
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +20
環境負荷・生分解性の評価

概要

必須アミノ酸(BCAA)の一つ。ケラチンの構成アミノ酸としてケラチン全体の約6.5%を占める疎水性アミノ酸。化粧品配合では角質層水分量増加による保湿作用とヘアコンディショニングが主目的。等電点pH 5.98の双性イオン化合物。食品・医薬品にも広く用いられ、安全性は高い。ただし単独での顕著な機能は限定的で、アミノ酸混合処方の一構成成分として補助的に機能する。

ロイシンの解析

ロイシンは、イソロイシン・バリンとともにBCAA(分岐鎖アミノ酸)を構成する必須アミノ酸の一つ。ギリシア語の「leuco(白い)」に由来し、白色粉末状の結晶として知られる。化粧品・ヘアケア分野では、主として保湿成分およびヘアコンディショニング剤として位置づけられる。

作用機序としては、角質層への浸透により天然保湿因子(NMF)を補完し、角質水分量の増加に寄与する。毛髪においてはケラチンの構成アミノ酸(ケラチン全体の約6.5%を占める)として、ダメージを受けた毛髪表面へのアミノ酸補給源となりうるが、単独での補修効果は限定的。疎水性が高いため水への溶解性が低く、製剤設計上の工夫が必要な点も特徴の一つ。

安全性については、30年以上の使用実績があり、食品・医薬品(輸液成分)にも使用される実績から皮膚刺激性・感作性はほとんどない。EWGスコアも低く、敏感肌向け処方にも適する。一方で、化粧品配合における効果の主役となることは少なく、複数のアミノ酸を組み合わせた処方(アミノ酸シャンプーなど)の中で補助的な役割を担う成分といえる。

食品科学との接点で見ると、ロイシンはmTOR経路を活性化して筋タンパク合成を促進するアミノ酸として知られており、サプリメント・スポーツ栄養分野での需要が高い。皮膚科学的にも細胞の修復・再生に関わる可能性が示唆されているが、外用での経皮吸収量は限られるため、化粧品に配合された場合の生体内シグナル伝達への影響は現時点では期待しにくい。総じて、安全・低刺激で処方の底上げに貢献する堅実なアミノ酸成分という評価が妥当。

相性の良い成分

グリシン アラニン プロリン セリン アルギニン

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