総合点
2.54総合ランク
2526個中 463位成分数
57植物エキスの数
8コスパ
0安全性
0素材の品質
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
2注意が必要な素材
0メーカー
ビジナルブランド名
kokoroe(ココロエ)髪がうるおう精油トリートメント容量
450ml参考価格
1589円1mlあたり
3.5円JANコード
4573492151452KaisekiID
8270全成分
肌にリスクの高い成分が少なく、それでいてバランスよく髪を補修してくれる、そんなトリートメントです。
良く言えばバランスがいいですが、悪く言えば味付けが薄い。
注目成分のペリセア、ゼインがダメージ補修効果を。さらにセテアラミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパクが18−MEA補給でツヤと潤滑性をアップ。
肌に比較的やさしいことでビワ、テンチャ、チャ葉、ユズ果実エキスなどのスキンケア効果もメリットとして数えられるでしょう。
穏やかですが、バランスの良い効果が広がるイメージ。
肌に優しいということ=カチオン界面活性剤の存在感が薄いということで、これは裏を返せばヘアケア性能がガクンと落ちるということです。
髪のダメージ部分に取り付くベースとなるカチオン界面活性剤。これがないということは、足場なしで工事をするようなもの。
崩れやすく、補修もうまくやりづらくなる、ということ。
ですので、良い素材が含まれていても案外仕上がりに響いてこない、というパターンです。
注目成分をはじめ、ある程度コンディショニング効果は高そうなトリートメントに見えますが、ベースがやや力不足、というかスキンケアの方向に寄ってしまっているため、ヘアケア効果が思うように捗っていないように見えます。
素材のわりに体感で感じられないタイプで、実際にダメージ補修効果は限定的となるでしょう。
かといって、スキンケア効果がとくべつ高いというわけでもなく、頭皮に直接塗り込んでもさしてメリットが多いというようには見えません。
言うなればやや中途半端で、もったいないように感じる作り。
どうしても肌が弱い方が、ある程度性能の高いコンディショナーを使いたいという場合に重宝しそうな製品ではあります。が、肌へのやさしさを特に必要としていない方にとっては、単にクオリティーがあまり高くないトリートメントと感じる可能性がなきにしもあらず。
全体として、やや魅力に欠ける使用感のトリートメントかなと思います。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。