解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
TADAブランド名
plus容量
280ml参考価格
1607円1mlあたり
5.7円JANコード
4582300063429ASIN
B0B42FHKSD発売日
20220614KaisekiID
8583全成分
カラーケアトリートメントではあるものの、メインは髪の強度アップが一番のように見えます。
ケラチン+ヘマチン+ペリセア、γ-ドコサラクトンという構成からみても、明らかに強度アップが重視されていることがわかります。
逆に、カラーの退色を遅らせよう、という明確な意図を感じる素材があるわけでもないな、という感じがしました。
カラーケアを何としても重視し、退色をできるだけ遅らせたいなら若干違うかもしれません。良いトリートメントですが、色持ちを明らかに良くさせるという感じはさほどせず。
カラーリングで弱った髪の強度をアップする、という点においては優秀なアイテムといえるでしょう。
ヘマチンのメリットは多彩で、髪のケラチンの強い結合力により毛髪強化、脱毛の抑制、活性酸素除去、パーマ臭の除去、染毛促進などの効果があります。
ペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)は10秒で髪の中心まで到達する浸透力があり、コーティング・補強効果などメリットがたくさん。
Γ-ドコサラクトン+トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルはうねり・絡まりを持続的に改善、キューティクルを美しく整える。カラーもきれいに再現。
その他にアミノ酸、ラノリン、メドウフォーム油などが脇を固め、ツヤの向上によってカラーをきれいに見せる効果は期待できるでしょう。
一方で色持ちを持続させるような明確な効果はそれほどなし。肌にやさしいということはないので、含まれる植物エキスのスキンケア効果はあまり頼りにならない部分も。
ということで髪の強度アップに寄与するリペア系トリートメントというポジショニングであると理解しましょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。