Ingredient Analysis

リシンHCI

成分 50件の商品に配合 ID: 1004
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
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安全性
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素材の品質
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使用感
基本情報
成分名リシンHCI
医薬部外品名塩酸リジン
慣用名・別名L-リジン塩酸塩, リジンHCl
INCI名Lysine HCl
化学式C6H14N2O2·HCl
分子量182.65 Da
由来動物性,植物性,合成
推奨配合濃度0.5〜3%
適正pH域3〜7
EWGスコア1/10
コメドジェニック度0/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 +0
肌・頭皮への安全性
補修力 +20
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +20
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +0
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +20
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +0
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +0
環境負荷・生分解性の評価

概要

リシン(L-リジン)の塩酸塩。天然の必須アミノ酸であるリシンを安定化した形態で、NMF(天然保湿因子)の構成成分として角質層の水分保持に寄与。吸湿・潮解性のある遊離体と異なり、塩酸塩化により安定な結晶性を実現。コラーゲン合成補助・カルボニル化抑制による美白・抗老化作用も報告されており、ヘアケア分野では育毛関連の研究知見もある。

リシンHCIの解析

リシンHCl(塩酸リジン)は、体内では合成できない必須アミノ酸「L-リジン」の塩酸塩形態。純粋なリシンは強い吸湿性・不快臭・分解傾向を持つため、化粧品原料としては塩酸塩(HCl塩)に変換されたこの形態が広く採用されている。構造的にはリシンと同一であり、作用・効果もほぼ同等とみなされる。

スキンケアにおける主な機能は2つ。ひとつは角質層の水分量増加による保湿作用で、皮膚のNMF(天然保湿因子)に含まれるアミノ酸群のひとつとして、角質層に存在する水分を引き寄せ・保持する役割を担う。もうひとつはカルボニル化抑制による美白・抗老化作用で、紫外線や活性酸素によるタンパク質のカルボニル化(酸化変性)を抑えることで、くすみ改善・エイジングケアに寄与するとされる。さらにコラーゲン合成にも関与するため、肌弾力のサポートという文脈でも注目される。

ヘアケア領域では、毛髪タンパク質(ケラチン)の主要構成アミノ酸のひとつであり、ダメージ補修・毛髪強化の観点から配合されることがある。加えて、近年の研究では男性型脱毛症(AGA)を含む脱毛症への関与が示唆されており、育毛サプリメントへの応用も海外では進んでいる。

他のアミノ酸系保湿成分(グリシン・セリン・プロリン等)と比べると、リシンHClは塩基性アミノ酸という点で独自性を持ち、pHバッファー機能にも貢献しやすい。安全性は高く、敏感肌にも一般的に使用可能。EWGスコアも低く、低刺激性が確認されている。配合濃度は製品全体の0.5〜2%程度が一般的で、保湿・美白・育毛いずれの目的にも対応できる汎用性の高い成分といえる。

相性の良い成分

コラーゲン プロリン グリシン ビタミンC ナイアシンアミド

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50件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)