アミノ酸を補給、アミノレスキューという感じは大いに伝わる処方です。
ただし、ルチン、ビオチン、ザクロ、アスタキサンチンのような抗酸化成分たちは何のための配合・・？
頭皮には抜群にデメリットが多い、よくあるトリートメントの処方ですので、頭皮に直接つけるべきではありません。
そのため、抗酸化成分がどれだけ配合されていても活躍の場がないように見えます。

ヘアケアという点で見ると、ヘマチン、アミノ酸、ケラチンあたりが中核をなしていて、
ある程度髪の補強という面で役に立つでしょう。
効果は絶大とは言えないまでも、日々使って髪のコンディションを落とさないというようなイメージでは有用だと言えます。
コストパフォーマンス的にも、このレベルの素材をこの値段で使えるというのは悪くありません。

ちょっとアレ？っという部分もありましたが、まずまず本来の目的では及第点を取れそうですね。