ベタインの解析
トリメチル化グリシンのこと。
甜菜糖(ビート糖)やほうれん草、エビ、カニ、タコ、イカなどに含まれる糖蜜をクロマト分離により抽出した天然アミノ酸誘導体であり、保湿性の高い特徴があります。
毛髪に優れた保湿性を付与し、ダメージの損傷を抑制する効果も持ちます。
浸透圧を調整する効果があることから、耐凍性、耐塩性を持つ植物に豊富に含まれる。
ベタインのアルキル化誘導体はシャンプーなどに頻出する両性界面活性剤として広く利用されていて、コンディショニング効果、潤いを付与する効果と洗浄性の両方を持つ刺激性の低い成分です。
また、ベタインは統合失調症の新しい治療薬になり得る可能性があると言われています。