解析結果
総合点
1.56総合ランク
382個中 308位成分数
31植物エキスの数
5コスパ
0安全性
0素材の品質
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
1注意が必要な素材
0メーカー
コスメステーションブランド名
コスメステーション容量
1000ml参考価格
988円1mlあたり
1円JANコード
4582400833540ASIN
B0CPLMLJXZ発売日
20231214KaisekiID
9880今回は、コスメステーションの「Ps ハニー+CICAボディソープ」について、解析結果をお伝えしていきます。1リットルで988円というコスパの高さが魅力的ですが、果たしてその実力やいかに?ツボクサエキスやハチミツなどの保湿成分が配合されているものの、洗浄成分の選択に疑問が残ります。
解析の結果、このボディソープの総合ランクは363個中296位、総合点は5点満点中1.56点という厳しい評価になりました。素材のレベルは-0.7点と最低ランクで、安全性も2.1点と決して高くはありません。一方で、使用感は3.5点とまずまずの評価を得ています。保湿力は2.6点と平均的ですが、洗浄力の高さが目立つ結果となっています。
このボディソープには、いくつかの注目すべき成分が配合されています。まず、ツボクサエキスは抗菌・抗酸化作用に優れ、ニキビや肌荒れを防ぐ効果が期待できます。ハチミツは保湿・吸湿性に優れ、水溶性コラーゲンは吸収性の高さが特徴です。また、ハトムギ種子エキスは抗炎症作用や肌荒れ改善効果を持っています。
メリットは、保湿成分が豊富に配合されていることです。ツボクサエキスやハチミツ、ハトムギ種子エキスなどが、肌の乾燥や荒れを防いでくれます。使用感も良好で、泡立ちは最高級です。
しかし、デメリットも無視できません。洗浄成分として使われているラウレス硫酸Naは、肌や髪の乾燥を招きやすい成分なのです。必要以上に脱脂してしまうため、美容を考えると歓迎できない選択だと言えるでしょう。この点については、多くの論文でも指摘されています(参考:「The influence of surfactants on skin condition」Journal of Cosmetic Science, 2007)。
余談ですが、ツボクサエキスはWHO(世界保健機構)が「21世紀の脅威的薬草」と呼ぶほどの注目成分なんです。トリテルペン系サポニンであるアジアチコサイドを含み、コラーゲン生成促進や紫外線ダメージ抑制など、幅広い美容効果が期待できるすぐれものなんですよ。
さて、ここまでの解説を踏まえると・・・
みなさん、いかがでしたか?Ps ハニー+CICAボディソープは、保湿成分の良さと洗浄成分の悪さが同居する、いわば光と影が交錯するようなアイテムだと言えそうです。ツボクサエキスをはじめとする魅力的な美容成分を惜しげもなく配合している点は素晴らしいのですが、肝心の洗浄成分の選択が少々残念な結果に。まるで高級食材を使った料理に、安物の醤油をブッかけてしまったようなもどかしさを感じずにはいられません。
総評としては、このボディソープを使うことで得られるメリットよりも、デメリットの方が明らかに大きいと言わざるを得ません。肌への優しさを重視するなら、別の選択肢を検討した方が賢明かもしれませんね。
以上の内容から、重要なポイントをまとめると、
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