解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
ユニリーバ・ジャパンブランド名
モッズ・ヘア容量
130ml参考価格
924円1mlあたり
7.1円JANコード
4902111727110KaisekiID
7997全成分
サロンは有名なのに、ヘアケア商品はしょうもないものばかり発売しがちなモッズヘア。今回のルースウェーブフォームという商品も、期待(?)に違わぬ迷走ぶりを見せつけています。
ある商品がどんな特徴をもっているかを知るとき、メーカーの商品説明を見るだけでは不十分です。真実のほとんどは、全成分に描かれています。
肝心なことは、この商品の全成分を見たら、何をしたいのかさっぱりわからんという印象を持ったこと。
ぱっと見では、なにかシリコンオイルベースのヘアオイルかな?というくらいのものです。シリコーンと、乳化剤くらいしかありませんからね。しかも、ラウリル硫酸ナトリウムですよ。どんなセンスでしょうか。
一応、ウエーブ毛を長時間キープというのが目的らしいのですが、こんなクオリティだったら何もつけないほうがマシではないかと思ってしまうほど。
シリコーンの影響でサラッとしたり、ツヤが少し出たりというメリットは当然あると思いますが、ラウリル硫酸ナトリウムしかり、発がん性物質を生成する恐れのあるトリエタノールアミンや、BHTなど旧指定成分も目立つ粗雑な内容で魅力はほとんどありません。
曲がりなりにも有名サロンの名を冠しているのであれば、もう少し品質にもこだわりを持ってほしかったな、と思います。
これなら、市販でどこでも売ってるリーゼだのサロンスタイルにも到底及ばないレベル。これほど雑な処方のスタイリング剤も珍しいレベルです。
ということで、あまり手に取ることを積極的に勧めることはなさそう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。