画像準備中総合点

総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
全成分
混沌、と表現したのは、まず配合成分の多さ。 これほど種類が多く投入されていると、1つ1つの素材の濃度が極端に低くなるため、 一般的に良い素材が入っていても有効濃度に達していない、要は、効かないシャンプーになりやすい傾向にあります。 成分1つ1つの効能を見ていくと、アンチエイジング的な機能や育毛系の効果を期待したくなるのですが、洗って流すシャンプーであることや、配合濃度の関係で有効性を期待するには物足りない印象。
その中で存在感を発揮しているのはメントール、メントキシプロパンジオールといった清涼作用。これは、充分すぎるほどのクール感を提供していますから、それ目当てであれば外さないでしょう。 洗浄性に関しては中の下レベルの洗浄力にオレフィン(C14-16)スルホン酸Na、ココイルリンゴアミノ酸Naなどで泡立ちを強化、という構成を組み、良く言えばバランスをとった作り。 ただ、洗浄力は控えめな割にさほど上質な印象とまでいかない、ざっくりした使用感という面も。 とはいえ、全体のクオリティ、素材のチョイスはまずまず良く、お金がかかるだけの説得力を感じる部分もいくつか見られる点は◯。 約5000円かかるシャンプー、であるなら、もう一段上質になってもいいのかな、という設計に粗さを感じる点は改善の余地ありという印象です。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。