総合点
0.77総合ランク
2932個中 2678位成分数
38植物エキスの数
16コスパ
0安全性
0素材の品質
0洗浄剤の品質
0洗浄力
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
0メーカー
中央物産ブランド名
Aoyama・Labo(アオヤマラボ)容量
500ml参考価格
1430円1mlあたり
2.9円JANコード
4589507819286ASIN
B09DXQPWWM発売日
20210830KaisekiID
8908全成分
Aoyama・Labo地肌からいたわるアミノ酸配合シャンプーは、一見するとアミノ酸系シャンプー?と思われがちなネーミングですが、よくよく見ると違うようですね。地肌からいたわる、という言葉が本当かどうか、成分表から見ていきましょう。
Aoyama・Labo地肌からいたわるアミノ酸配合シャンプーは、アミノ酸系、ではなく、オレフィン(C14-16)スルホン酸Naベースのシャンプーです。オレフィン(C14-16)スルホン酸Naとは、ラウレス硫酸Naと似た高洗浄剤です。アミノ酸系洗浄剤も含みますが、とても微量ですので実質的にオレフィン(C14-16)スルホン酸Naのシャンプーと見て間違いないでしょう。それに、植物エキスを多種配合。こちらはバリエーション豊かで頭皮ケア成分が多く配合されています。それに、精油ですね。グレープフルーツ果皮油、レモン果皮油、オレンジ油配合。
Aoyama・Labo地肌からいたわるアミノ酸配合シャンプーは、とても良く洗えるというメリットがあります。オレフィン(C14-16)スルホン酸Naベースで、泡立ちは整髪料にも負けずしっかり持続します。汚れを落とすことを苦にしない、しっかり洗える系ですね。加えて植物エキスのメリットもいくつか紹介しましょう。
アンゼリカ根エキスは、何世紀にもわたって様々な病気の治療に用いられてきた伝統的な漢方薬です。抗炎症作用、抗菌作用、抗腫瘍作用があることが知られており、ナチュラルヘルスの分野で非常に注目されている成分です。イラクサ葉エキスは、ビタミン、ミネラル、抗酸化物質を豊富に含み、様々な症状に対するハーブ療法として人気があります。エチナシ根エキスは、免疫系を強化することで知られており、風邪やインフルエンザを予防したい人に人気のある製品です。オオグルマエキスは、湿疹、乾癬、にきびなどの皮膚疾患の治療に使用されます。ヨモギ抽出物は、消化不良やガスなどの消化器系の問題の治療薬として人気があります。これらのエキスはすべて、自然な健康効果をもたらし、身体と精神の全体的な健康を高めたい人々に人気のある選択肢となっています。
多くの有効な成分が配合されている青山☆ラボのアミノ酸シャンプーですが、いくつかの欠点もあります。まず、配合されているレモンやグレープフルーツ果皮油には光毒性があるため、肌が直射日光にさらされる場合は避ける必要があることに注意が必要です。さらに、このシャンプーにはオレフィン(C14-16)スルホン酸Naという洗浄剤がベースとなっているため、洗浄力が過度で乾燥を引き起こす可能性があります。また、ダメージ毛にも向きません。
Aoyama・Labo地肌からいたわるアミノ酸配合シャンプーは、安価にしっかり洗えるスカルプケアシャンプーです。強く洗える点はメリットにもデメリットにもなりえますが、基本的に高級感はないと言えますね。市販の中でもわりと安いタイプの処方で、植物エキスの良さを完全に活かしきれない典型ですね。そして、光毒性がやや強いので、なにかと不安になる要素の多い、あまりいたわられないシャンプーであると見ることができます。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。