総合点
1.69総合ランク
350個中 256位成分数
32植物エキスの数
5コスパ
0安全性
0素材の品質
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
0メーカー
I-ne(アイエヌイー)ブランド名
BOTANIST(ボタニスト)容量
490ml参考価格
1100円1mlあたり
2.2円JANコード
4582267392006ASIN
B01MXLWL0H発売日
20161117KaisekiID
7574ボタニストといえば、マイルドなアミノ酸系洗浄剤をベースに使ってコストが安く抑えられている、というような特徴が共通しているかと思われましたが、このボディソープは一般的なものと同様に石鹸ベースです。
つまり、アルカリ性であり、肌の保湿力を溶かしだしてしまうという特徴を持つということになるわけですね。
添加成分にはヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム(ヒアロベール)のような保湿成分が含まれていますが、そもそもベースの洗浄剤が乾燥を招くようなものでは十分な保湿効果を期待することは難しいでしょう。
そして、ポリソルベート20をはじめとした補助洗浄剤と言われるような部分もクオリティが低く、やや時代遅れな素材が使われていることなどからかなり期待はずれであり肌に優しくないボディソープであるといっても過言ではないでしょう。
シアバターやカカオ脂など、油分を(種類が)多く配合しているため、石鹸ベースとは言ってもそれほど乾燥しているような実感は湧かないかもしれません。が、洗い上がりにシアバターなどの油性成分が肌を覆っているからであって、実際には肌の内部の保湿因子が奪われた状態となっています。
そのため、使えば使うほど肌は乾燥しやすくなり、洗い上がりはしっとりしているのに時間が経つと肌がカサカサする、といった現象を目の当たりにすることになるでしょう。
石鹸の保湿因子溶出量は,なんとラウリル硫酸ナトリウムを凌ぐほどであり、それはアルカリ性であるという石鹸の特徴からくるものです。
そのため,肌が乾燥している方はもちろん、肌の弱い人、肌を潤わせたい人にとっては全く不向きであるといっていいでしょう。
石鹸のイメージ的に、肌に優しいと思われている方も多いかもしれませんが、実際のところ洗浄剤としての特徴はそのようなものと広く知られています。
もしこの製品を使おうとしている場合は、そのあたりも考慮する必要があるでしょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。