Ingredient Analysis

カカオ脂

成分 42件の商品に配合 ID: 1655
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+20

安全性
+10

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名カカオ脂
医薬部外品名カカオ脂
慣用名・別名カカオバター、ココアバター
INCI名Theobroma Cacao (Cocoa) Seed Butter
由来植物性
推奨配合濃度5〜20%
EWGスコア1/10
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +20
肌・頭皮への安全性
補修力 +20
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +30
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +10
環境負荷・生分解性の評価

概要

カカオノキの種子(カカオ豆)から得られる植物性固形脂。ステアリン酸・パルミチン酸などの飽和脂肪酸を約60%含み、融点32〜39℃で体温により溶解。エモリエント作用に優れ、肌・髪への保護・保湿効果を発揮。酸化安定性が高く長期保存に優れる基剤。

カカオ脂の解析

カカオ脂(カカオバター・ココアバター)は、アオイ科カカオノキ(Theobroma cacao)の種子から圧搾・精製して得られる植物性固形脂です。化粧品表示名としては「カカオ脂」、INCI名は「Theobroma Cacao (Cocoa) Seed Butter」で知られています。

脂肪酸組成はステアリン酸(約35%)・パルミチン酸(約25%)・オレイン酸(約35%)が主体で、飽和脂肪酸が全体の約60%を占めます。融点が32〜39℃と体温付近に設定されているため、肌に触れると滑らかに溶け広がる特性があり、エモリエント(皮膚軟化)効果が高く評価されています。室温では固形を保ちながら体温で溶解するという性質は、スキンケアだけでなく座薬などの医薬品基剤としても広く活用されています。

飽和脂肪酸比率が高いため酸化安定性に優れ、天然の酸化防止成分も含有することから、2〜5年の長期保存が可能な安定した素材です。ヘアケア製品に配合した場合は、髪への保湿・コーティング効果により、ダメージヘアの手触り改善・毛先のまとまりを付与する目的で使用されます。一方で飽和脂肪酸の割合が高いため、やや重厚感のある仕上がりになる場合があります。安全性は高く、皮膚刺激・感作性のリスクはほぼなく、敏感肌にも使いやすい成分です。コメドジェニシティはやや注意が必要ですが、化粧品・ヘアケア全般に幅広く使用される信頼性の高い油性基剤です。

相性の良い成分

シアバター ホホバ油 セラミド

カカオ脂を含む商品ランキング

42件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)