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同じボタニストでもここまで違うか
ボタニストはボタニストでも、石鹸ベースの製品もあればこのディープモイストのように本気でしっとりさせてくるものもあり、実にバリエーションが豊富だなと思います。
実は、筆者が前回使っていたボディソープがこの製品なのですが、成分を見てまず思ったのはベビーソープのようだなということ。
ベースの洗浄剤はラウリン酸PEG80ソルビタンという非イオン界面活性剤で、さらにアミノ酸系洗浄剤や低刺激系のココアンホ酢酸ナトリウムという両性界面活性剤という構成。
これらはまさに良心的なベビーソープでよく見られるような処方です.
ということで、とても肌に優しく、それなりに洗浄してくれるという特徴を持つわけです。
よくよく見ていくと酸性石鹸(ラウレス4カルボン酸ナトリウム)も添加されていたり、ソープナッツエキスのように天然の界面活性剤成分が含まれていたりと、洗浄力が不足しないような工夫が随所でなされています。
そもそも体の部分は頭髪ほど皮脂や汚れが多くないので、そのくらいの洗浄力がちょうどいいという気が実はしています。
こだわりの添加成分は天然由来
実に良心的な洗浄剤に続いて,睡蓮の花由来エキス、ローズヒップ、ゼニアオイ、ヘチマ、アロエ、ゆずエキスといった質の高い天然成分が配合されていることも注目です。
保湿成分として大変優秀である他、前述したように洗浄作用を持つ成分も含まれており、肌を清潔に保つと言う昨日は添加成分からも得られるという点で優れた内容であると言えるでしょう。
少なくとも、市販製品でこのクオリティの天然成分が入ってくるというのは好ましいというよりほかありません。
もちろん、シアバター、カカオバター、ムルムルヤシバターによる重厚なエモリエント作用も肌の保湿に一役買うことでしょう。
個人的に使っていたということもあり、この製品の香りの上質さや洗浄性能の質の高さは実体験済みなので、文句なしにお勧めできるといえます。
もっと洗浄力が欲しい、石鹸並みにさっぱりした洗い上がりが良いという方には不足に感じる部分もあるかと思いますが、肌の保湿を重視する方や、肌の弱い方にとって、そしてこの価格帯で買えるこの品質という点でもボディソープ関連では頭ひとつ抜け出しているクオリティと言っても過言ではないと思います。