Ingredient Analysis

ラウリン酸PEG-80ソルビタン

ノニオン界面活性剤 28件の商品に配合 ID: 78600
ノニオン界面活性剤 乳化・可溶化を担う非イオン性界面活性剤
+10

安全性
+10

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名ラウリン酸PEG-80ソルビタン
INCI名PEG-80 Sorbitan Laurate
分子量約4000〜5000(平均)
由来合成(ソルビタン・ラウリン酸・酸化エチレン由来)
推奨配合濃度0.5〜5.0%
適正pH域4.0〜8.0
EWGスコア3/10
コメドジェニック度1/5
EU規制制限なし
日本規制 化粧品成分(旧指定外成分)
カテゴリ ノニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 △ +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 △ +10
肌・頭皮への安全性
補修力 △ +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 △ +0
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 △ +10
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 △ +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 ○ +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 △ +10
環境負荷・生分解性の評価

概要

PEG-80ソルビタンとラウリン酸のエステル化物。水中油型乳化・可溶化に用いるノニオン界面活性剤

ラウリン酸PEG-80ソルビタンの解析

ラウリン酸PEG-80ソルビタン(PEG-80 Sorbitan Laurate)は、ソルビタン(糖から得られるアルコール)とラウリン酸(脂肪酸)に酸化エチレンを結合させて作る、合成のノニオン(非イオン)界面活性剤だ。水になじみやすく、水と油を混ぜ合わせる性質をもつ。

主に乳化剤や可溶化剤として、製品の状態を安定させる目的で配合される。香料や油分を水に溶け込ませ、透明な仕上がりにしたいときにも使われる。ボディソープやシャンプー、スキンケア製品に見られ、洗浄成分と組み合わせて使い心地を整える役割を担う。

米国の成分安全性評価(CIR)では「Safe as Used」、つまり現在の使い方なら安全とされている。EWGスコアは1〜10のうち3で、懸念は比較的少ない。EUの規制はなく、表示義務のあるアレルゲンにも該当しない。コメドジェニック指数(毛穴づまりのしやすさ、0〜5)は1と低めだ。ただしPEG類に過敏な人は注意したい。

この名前で検索する人が知りたいのは、何のために入っていて問題はないのか、という点だろう。一般的な乳化剤であり、通常の使用で強い刺激が出る成分とは考えにくい。成分表示は配合量の多い順に並ぶため、前のほうにあるほど多く入っていると見ればよい。肌が敏感な人は、初めて使う製品なら少量から試すと安心だ。

ラウリン酸PEG-80ソルビタンは、製品の質感を支える脇役の成分だ。ほかの成分との全体のバランスで、製品を選ぶとよい。

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