石鹸とは違う、アミノ酸系の無印ボディソープです。
アミノ酸系、と言っていい処方なのですが、実際はそれ以上にマイルドな非イオン界面活性剤系と言ってもいいかもしれません。
というのも、ラウリン酸PEG-80ソルビタンのようなイオン化しないことで肌刺激がほぼない洗浄剤がベースを構成していたり、上質な泡立ちを実現する両性界面活性剤の配合があったりで、ベビーソープに近いような低刺激系という内容となっているから。
保湿成分にヒアルロン酸Naやオリーブ油、リピジュア(ポリクオタニウム-51)の添加あり、光毒性のないオレンジ果皮油の香りと脱脂力の付加が期待できたりと、低刺激系とはいえ洗浄力とスキンケアがしっかり両立している点がスグレモノ。
細かなことを言えば一級品とまではいえないツッコミどころがないわけではないですが、驚くべきコストパフォーマンスでこのマイルドな洗浄性をゲットできるなら価値ありと言えるでしょう。
とにかく低刺激系をもっとも重視していて、それなりに泡立ちや洗浄力も最低限持っていてほしい、という感じを探されているなら希望に添える内容です。
肌に合うか合わないか、とりあえず試してみたいという方には恐ろしくハードルの低い値段設定となっているので、一度試す価値は十分にあります。
安心の無印ブランドの中でも、特に低刺激性を重視したボディソープですので悪くない印象ですね。
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