解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
クラシエホームプロダクツブランド名
ミュオ容量
480ml参考価格
1163円1mlあたり
2.4円JANコード
4901417174628KaisekiID
8029全成分
アルカリ性で、肌の保湿成分を溶かしてしまう石鹸とはまさに正反対。ベビーソープレベルの優しさと、きめ細やかさが特徴です。
ここまで優しさがあふれると、大人が使うには洗浄力がやや物足りなく感じるレベルかもしれません。
両性界面活性剤ココアンホ酢酸Naと非イオン界面活性剤ラウリン酸PEG-80ソルビタンがベースとなり、洗浄よりもマイルドさがより際立っています。
そこにプラス、アミノ酸系洗浄剤と両性界面活性剤のさっぱり系が添加。しっとり感をあまり感じさせず、さらっとした泡切れの良さを感じさせます。
マイルドな洗浄剤と双璧となるのが果実油の香り。ベルガモット、ラベンダー、オレンジ油が心地よい香りを提供しています。
ベルガモットの果皮油だと、光毒性が心配になりますが、果実油なのでOKです。安全性はまったく問題にならない構成といえます。
この製品がマイルドであることに異論はありません。ただし、商品説明の仕方には少し突っ込みどころが。
無添加、合成香料、着色料、鉱物油、シリコン、防腐剤、品質安定座、サルフェート不使用、という説明がなされているわけですが、これらの成分があるから危険、ないから安心という話ではないということです。
基本的にそんな危険な成分を配合することは禁止されていますし、多少リスクがあるとされる成分は上限が定められています。
あとは使い方を間違えなければ基本的に上記の添加剤が危険となる場面はほとんどないかと思います。
それよりも、洗浄剤やコンディショニング成分の種類によるリスクのほうがはるかに大きいので、添加成分ばかりに目を奪われぬよう気をつけたいところ。
さて、話は脱線しましたがミュオボディソープはきわめて安全性が高い、がメリットです。洗浄力が多少犠牲になってでも、安全性を優先したい、という考えならば最適解です。体臭対策なども兼ねてしっかりめに洗いたい、最低限洗った感がほしいという場合は不足を感じるでしょう。そんな立ち位置です。
ミュオブランドの製造元であるクラシエは、あのラメランスやマーアンドミーといったマイルド系のボディソープも得意としているのですが、その中にあってもマイルド感がより際立つ作り、というのがミュオということでしょう。
このまま赤ちゃん用ボディソープと言っても恥ずかしくない、徹底した優しさを体感したいならぜひ。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。