解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
株式会社I-neブランド名
BOTANIST(ボタニスト)容量
490ml参考価格
1300円1mlあたり
2.7円JANコード
4582521681655ASIN
B093Q6ZQWV発売日
20210531KaisekiID
8449全成分
セイヨウハッカエキスをはじめ、柑橘系のエキスなどを多く配したリフレッシュタイプのボディーソープです。
もちろん、メントールも配合。洗いながらにして清涼感を得られるという、夏にぴったりなアイテムですね。
しかし、ボディソープとしてのクオリティは果たして十分に高いといえるのでしょうか。
一般的、というかありがちな洗浄剤、石けんがベースです。
すっきり清涼感とは別に、洗浄剤は肌を極端に乾燥させるという別の意味でのすっきり感を与えてしまいます。
これでは、リフレッシュしすぎているのではないか、と感じます。
石けんはアルカリ性で、皮膚の保湿成分をラウリル硫酸Naよりも効率的に溶出させ、肌の乾燥を引き起こします。
これでは、せっかくの植物エキス、油脂類の保湿効果も十分に活きるとは言いづらいでしょう。
なんと言っても、石けんで肌の奥から保湿因子を溶出させてしまっているわけですから。
その上からいくら保湿成分が覆っても、肝心の中身がカラカラなのです。
石けんのアルカリを肌が中和するのに、約8時間前後かかると言われています。その間、弱酸性下で生成される肌バリアもなくなる敏感肌状態になるのです。
清涼感があれば何でも良い、なんてわけありません。
とくにボディソープは守備範囲が非常に広いですし、服で覆われている部分を洗う方が多いと思われますので、そもそも肌バリアを溶かすほどの脱脂力を必要としているのか、という問題もあります。
整髪料が付くわけでもないですからね。
そういう意味では、石けんである必然性があまりないんじゃないかな、という印象があります。
このボタニストにしても同様に、肌のためを思うのであれば違うアプローチがあっても良いのかな、と感じました。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。