解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
花王ブランド名
and and容量
480ml参考価格
1540円1mlあたり
3.2円JANコード
4901301389312KaisekiID
7749全成分
泡に特徴を持たせたラウレス硫酸系のシャンプーです。
このシャンプーの中心はラウレス硫酸アンモニウムで、大雑把に言えばそれだけと言っていいほどシンプルな構成です。
その他の成分の多くは泡質の改善に関与する成分が多く、使用感の良さにかなりこだわった作りであるのがわかります。
ただし、ポイントは使用感の良さに関わらず安価な量産型ラウレス硫酸系シャンプーにすぎないということです。
例えばラウリルヒドロキシスルタインのように少量で泡立ちをきめ細かく増量できる成分などが配合されていても、結局のところ洗浄力の強さはベースのラウレス硫酸アンモニウムで決まってしまうので、肌の弱い人やダメージもの人には適さないシャンプーになります。
石鹸と違って弱酸性よりに調整できるのは救いですが、洗浄力の強さというのはやはり懸念材料ですし、泡がきめ細かいと持って行ってしまう力が強いので、かなりクレンジングシャンプーと言ってもいいくらいの立ち位置であると認識した方がいいでしょう。
きめ細かく泡立ちのいいシャンプーですので、使用時は髪がサラサラになったような感覚を抱くかもしれませんが、ほとんどの場合すすぎの時点で化けの皮が剥がれる程度のコンディショニング効果しかありません。
かなり強い洗浄力であるということを認識し、それ相応の落としたい汚れや皮脂の多さがある方向けのシャンプーということになるでしょう。
それ以外の方にはもう少しヘアケア効果やスキンケア効果に配慮したシャンプーを選ばれるべきではないかと考えます。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。