総合点
2.3総合ランク
2496個中 616位成分数
21植物エキスの数
1コスパ
0安全性
0素材の品質
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
0メーカー
花王ブランド名
and and容量
480ml参考価格
1540円1mlあたり
3.2円JANコード
4901301389329KaisekiID
7750肌にマイルドなわりに潤滑性を感じさせるトリートメントです。
ベースはステアロキシプロピルジメチルアミン。3級カチオン界面活性剤です。
普通は4級カチオン界面活性剤というのを使われますが、3級は肌にマイルド、4級はわりと肌荒れしやすいという違いがあります。
それだけだと3級の方が良いではないか、となりそうですが、ヘアケア効果は圧倒的に4級の方が高いです。
3級はお世辞にも良い手触りになる、とまではいえません。マイルドさ重視です。
さて、3級カチオン界面活性剤ベースであまりダメージ部分の補修が期待できないのですが、その他の成分でどれだけカバーできるているでしょう。
まず、PPG-3カプリリルエーテルというシリコン代替成分の配合があります。シリコンも配合されているので、ある程度滑りは良さそうですね。
さらにヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチルによる強いツヤ感というのも加わります。
一時的にせよ、滑りとツヤはある程度表現できてそうですね。
乳酸やりんご酸の配合によって髪のミネラル分の掃除もできそうな予感がするなど、地味ですがある程度使用感は良さそう。
ツヤと滑り、この2点においては使いごたえが期待できそうです。
ただ、4級カチオン界面活性剤がないことで、ダメージ部分の補修はかなり甘いので、ツヤも指通りも良い状態が持続しにくいという弱点があります。
ということで、ダメージレベルがあまり高くなければOKで、ダメージ毛の改善目的ならばNGという、トリートメントらしからぬ結果に。
多くは期待できない、ただし肌に優しい、といった具合。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。