Ingredient Analysis

コハク酸

成分 50件の商品に配合 ID: 1595
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+30

安全性
+10

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名コハク酸
慣用名・別名琥珀酸、ブタン二酸
INCI名Succinic Acid
化学式C4H6O4
分子量118.09 Da
由来植物性
推奨配合濃度0.5〜3%
適正pH域3.0〜7.0
EWGスコア1/10
コメドジェニック度0/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 医薬部外品承認成分
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +30
肌・頭皮への安全性
補修力 +20
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +20
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +20
環境負荷・生分解性の評価

概要

動植物界に広く分布する有機二塩基酸。化粧品・シャンプーではpH調整剤・収れん剤として配合。毛髪タンパク質との相互作用による表層柔軟化・弾力付与効果、抗アクネ菌作用も報告。マレイン酸・酒石酸との組み合わせでダメージ保護効果が高まる多機能成分。

コハク酸の解析

コハク酸(Succinic Acid)は、TCAサイクル(クエン酸回路)の中間代謝産物としても知られる天然有機二塩基酸。アーモンドの種子やコハク(琥珀)などに含まれ、化粧品・シャンプー原料としては工業的合成品が使用される。

pH調整・収れん作用が主要な配合目的であり、酸性・親水性の性質によってタンパク質の収縮・凝固作用をもたらし、毛穴引き締めや肌の引き締め効果を発揮する。シャンプー・化粧水・トナーなど幅広い剤型に活用される。

毛髪への作用としては、毛髪タンパク質(ケラチン)と相互作用して毛髪表層に留まり、表層を選択的に柔軟化・しなやかにする効果が示されている。マレイン酸・酒石酸と組み合わせることでフィブリル間結合を保護し、ケミカルダメージからの保護力がより高まるとされる。

肌への効果では、ピーリング的な角質ケア作用に加え、アクネ菌(C. acnes)への抗菌作用が報告されており、ニキビケア成分として海外で注目度が上昇している。抗酸化・抗炎症作用も研究されており、エイジングケアへの応用も期待される。

安全性は高く、10年以上の使用実績があり、皮膚刺激性・感作性はほとんど認められない。一般的なpH調整剤・機能性酸として信頼性の高い成分。

相性の良い成分

マレイン酸 酒石酸 クエン酸

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