NEXXUS(ネクサス) スムースアンドマネージャブル シャンプーの解析結果 | シャンプー解析ドットコム 

NEXXUS(ネクサス) スムースアンドマネージャブル シャンプーの解析結果

販売開始から 0年7ヵ月3日
ユニリーバ・ジャパン NEXXUS(ネクサス) スムースアンドマネージャブル シャンプーをAmazonアマゾンで購入
総合点1.87
2824個中1555位
品質0.3 %
成分数30
1mlあたり3.1円 %
安全性3.1 %
エキス類1
詳細情報
  • NEXXUS(ネクサス) スムースアンドマネージャブル シャンプーの詳細情報
  • [発売日]20230219
  • [JANコード] 4902111772509
  • [ランキング] 1555位 2824個中/
  • [ポイント(5点中)] 1.87点
  • [ジャンル] S
  • [容量] 440ml
  • [参考価格] 1365円
  • [1mlあたり] 約 3.1円
  • [商品ID] 8984
  • [ASIN]
  • [商品サイズ] 22.5x7.4x7.4
  • [商品重量] 496g
  • [成分数]30
  • [洗浄剤数]5
  • [エキス類]1
  • [特に優れた成分]0
  • [要注意成分]0
販売元による宣伝文
毛髪科学×サロン発祥。40年間の毛髪科学研究に基づき、贅沢にこだわりの成分を配合。
US62冠を獲得し、日本へ上陸。日本人向けに更に強化した処方を採用。
うねりをケアし、毛先までまとまる髪へ。
髪悩み別のタンパク質に着目。加水分解エラスチンタンパク*1、グリーンキャビア抽出成分*2 配合。*1加水分解エラスチン(保湿成分)*2 クビレヅタエキス(保湿成分)
ノンシリコーン・サルフェートフリー処方*3で髪をやさしく洗う。*3 硫酸系界面活性剤無添加(シャンプー)
NEXXUS(ネクサス) スムースアンドマネージャブル シャンプー解析チャート

NEXXUS(ネクサス) スムースアンドマネージャブル シャンプーの解説

NEXXUS(ネクサス) スムースアンドマネージャブル シャンプー解析

この記事では、NEXXUS(ネクサス) スムースアンドマネージャブル シャンプーについて解析します。

まず、このシャンプーは、ラウロイルイセチオン酸Na、ラウロイルメチルタウリンNaをベースにしていることがユニークです。それとコカミドプロピルベタインですね。この独特なアミノ酸系、両性界面活性剤のセットはさっぱり感を強調し、洗浄剤は少し控えめといった特徴があります。

白濁させるジステアリン酸グリコールの配合に、3カチ(3級カチオン界面活性剤)であるステアラミドプロピルジメチルアミンの添加があります。

それと、イセチオン酸、ヤシ油、ラウリン酸、カプリル酸などなど、変な表現ですが「破片」のような脂肪酸などが散りばめられている構成です。

これは40年間の毛髪科学研究に基づいた、というこだわりの結晶なのかもしれませんが、相当にユニークなタッチを経験できそうです。

向いている人

このシャンプーは、さっぱりとした洗い上がりを好む人や、髪が傷んでいる人に向いています。ただし、頭皮が敏感な人は注意が必要かもしれません。

まず、洗浄剤が比較的マイルドで、3カチ(3級カチオン界面活性剤)が配合されているという背景を考えると、ダメージヘアの人に適したものを作ろうとしている面はたしかにあると思います。

ただ、ダメージヘアを修復する、というほど有能ではありませんが・・。包み込みながら洗うような感覚ですね。

向いていない人

NEXXUS(ネクサス) スムースアンドマネージャブル シャンプーの欠点は、3カチ(3級カチオン界面活性剤)にコンディショニング効果を頼っているところです。3カチはカチオン界面活性剤の中では肌にマイルドで危険性は抑えられますが、それでも無いよりはリスクが当然上昇します。

リスクというのは、タンパク変性作用による肌荒れや、脱毛です。

このリスクを許容できないのであれば使用は避けるべきでしょう。

まとめ

NEXXUS(ネクサス) スムースアンドマネージャブル シャンプーは、そのユニークな使用感は魅力、というか興味は湧きますね。ただ、クオリティは率直に言うと中程度なのかなという印象があります。洗浄剤にしろ、コンディショニング効果にしろ、ベストな選択肢からはかなり遠い感じがしますし、コストを抑えながら試行錯誤した、というタイプの作りなのかもしれません。

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防腐剤。パラベンと代替としてマイルド系防腐剤として用いられることが多いが、実際のところ肌刺激性では双方に有意な差はない。防腐能力についてはパラベンより低く、他の防腐剤と組み合わせて使うことで必要な能力を引き出すタイプ。パラベンがないからといって、フェノキシエタノールならソフトである、という解釈はあまり良い判断ではないが、防腐能力がソフトという点ではやや優しい。
フェノキシエタノール
・安息香酸Naはエゴノキ科アンソウクコウノキ樹脂由来の抗菌剤で、安全性の面から1%以下の配合量規制。安定性を考えてパラベンを併用することが多い。全ての化粧品に対して、安息香酸Al、安息香酸Naなどの安息香酸塩類の合計量は100g中に1.0gまで。
安息香酸Na
肌の表面を保湿する素材で、安全性が高く、しっとり感の強い感触が特徴です。石鹸の副産物としても発生します。含有量95%以上のものを濃グリセリンと呼びます。
グリセリン
エタノール同様アルコールの一種ですが、エタノールの2倍ほどヒト毒性が高い素材です。
イソプロパノール
塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロースと呼ばれる素材。植物セルロース由来の成分で、カチオン性でありダメージの保護、コーティング効果、保湿性を付与します。
ポリクオタニウム-10
加水分解ケラチン
エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム。キレート効果による品質安定剤として。
EDTA-2Na
両性界面活性剤。洗浄剤としての陰イオン界面活性剤な部分と、コンディショナーとしての陽イオン界面活性剤の部分を併せ持つ界面活性剤。主には主洗浄剤の粘度調整や洗浄力の緩和、コンディショニング作用の付与を目的に使われる。両性界面活性剤単体で使うと皮膚に刺激性があるため、メインでは用いられることは少ない。組成名ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン水溶液という。
コカミドプロピルベタイン
コストが安いパール化剤。典型的な白色のパール化に用いられる処方が容易な素材。
ジステアリン酸グリコール
3級カチオン界面活性剤です。一般的な陽イオン界面活性剤よりも肌刺激がソフトです。ただし、ダメージ修復能力は弱いです。サラサラ仕上げ。ボリューム感を付与する効果も。
ステアラミドプロピルジメチルアミン
肌の真皮層に分布するコラーゲン同士を結びつける繊維状タンパク質です。ゴム状に伸縮する特徴があり、肌の弾力・柔軟性を維持するために欠かせないタンパク質です。
加水分解エラスチン
肌に非常に低刺激ながら、泡質、泡立ち、洗浄性がとても適切で使用感の良い洗浄剤です。
ラウロイルメチルタウリンNa