Ingredient Analysis

酸化亜鉛

成分 45件の商品に配合 ID: 533
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+10

安全性
+20

素材の品質
-10

使用感
基本情報
成分名酸化亜鉛
医薬部外品名酸化亜鉛
慣用名・別名亜鉛華、酸化Zn
INCI名Zinc Oxide
化学式ZnO
分子量81.39 Da
由来鉱物
推奨配合濃度2〜15%
適正pH域4.5〜7.0
EWGスコア3/10
コメドジェニック度3/5
EU規制規制なし
日本規制 医薬部外品承認成分 化粧品成分基準収載
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 +10
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +20
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +0
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 -10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -20
環境負荷・生分解性の評価

概要

亜鉛と酸素からなる無機化合物(ZnO)。白色粉体で紫外線(UVB〜UVA全域:290〜400nm)を物理的に散乱・吸収する紫外線防御剤。収れん・抗菌・消炎・制汗・消臭作用も持つ多機能素材。屈折率2.0と酸化チタン(2.5〜2.7)より低いため白浮きしにくく自然な仕上がり。コメドジェニック性の指摘もあり、毛穴詰まりや白浮きを懸念する声も。医薬部外品で認められた成分でもある。

酸化亜鉛の解析

酸化亜鉛(Zinc Oxide / ZnO)は、亜鉛と酸素が結合した無機化合物で、白色粉末状のミネラル系紫外線防御剤。化学式はZnO、分子量81.38 Da。日焼け止め製品に広く配合され、紫外線のUVB〜UVA全域(290〜400nm)を物理的に散乱・反射しながら一部吸収するブロードスペクトラム防御が特徴。有機系紫外線吸収剤のように化学反応で熱を発生させないため、肌刺激が少なく敏感肌にも使いやすい。

類似成分の酸化チタンと比較すると、屈折率が低い(2.0 vs 2.5〜2.7)ために隠蔽力・被覆力はやや弱いが、その分白浮きが少なく透明感のある自然な仕上がりになる。また、酸化チタンがUVB中心の防御なのに対し、酸化亜鉛はUVA1領域(340〜400nm)まで幅広くカバーできる点が優位。両者を組み合わせることで相補的な紫外線防御を実現するケースも多い。

紫外線防御以外の機能も豊富で、収れん作用による毛穴引き締め・皮脂分泌抑制、抗菌・消炎作用によるニキビ予防・肌荒れケア、消臭・制汗作用を持つ。このため日焼け止めにとどまらず、ファンデーション・フェースパウダー・化粧下地・デオドラント製品などにも幅広く活用される。医薬品としては皮膚保護・収れん剤として外用薬にも配合されており、日本では医薬部外品承認成分でもある。

安全性については比較的高く評価されており、皮膚刺激性・感作性は低い。ただし一部の研究でナノ粒子タイプの酸化亜鉛が細胞毒性を持つ可能性が示唆されており、粒子径によるリスク評価の差異が注目されている。コメドジェニック性の指摘もあり、特に油性肌・ニキビ肌への使用では注意が必要。環境面では海洋生態系(サンゴ礁)への影響が懸念され、ハワイ州などが特定の紫外線防御剤を規制する動きの中でも議論の対象になっている。

相性の良い成分

酸化チタン セリサイト マイカ

相性の悪い成分・混合注意

ビタミンC誘導体 AHA/BHA ナイアシンアミド(製剤設計による)

酸化亜鉛を含む商品ランキング

45件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)