解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
ユニリーバ・ジャパンブランド名
NEXXUS(ネクサス)容量
440ml参考価格
1365円1mlあたり
3.1円JANコード
4902111772448ASIN
B0BQTWTPP8発売日
20230219KaisekiID
8982全成分
NEXXUS(ネクサス) インテンスダメージリペア コンディショナー(トリートメント)の解析です。40年間の毛髪科学研究に基づいたミクロレベルのミルフィーユ構造で、髪に馴染みやすい処方になっている、とのことです。
商品説明文はかなり誇らしげですが、実際の中身はどのようなものでしょうか。何やらシンプルに見える成分表ですが、秘密が隠されていそうですね。見ていきましょう。
成分表を見ていくと、非常に数が少ないことがまず印象的です。油剤、シリコンポリマー、4カチ(4級カチオン界面活性剤)という基本構造と、グルコノラクトン、コラーゲンアミノ酸、ケラチンといった成分が配合されています。
(ジメチコノール/シルセスキオキサン)コポリマーという成分は、髪の櫛通りを改善し、静電気を抑え、髪を柔らかく滑らかにするコンディショニング製品に使用されます。配合されると、ダメージのある髪の表面に吸着しやすくなります。
グルコノラクトンはミツバチの体内で作られることから、ハチミツ酸と呼ばれることもあります。
4カチ(4級カチオン界面活性剤)はベヘントリモニウムクロリド、セトリモニウムクロリド。といった構成ですね・・。
これだけ?
40年間の毛髪科学研究の成果、と堂々と謳われているこのトリートメントですが、それにしてはいささか物足りない・・。
こだわりが何周か回ってシンプルの極地にたどり着いてしまったような、何か奥深いんだか浅いんだかわからない気持ちになっています。
とりあえず、使ってみると一般的なコンディショナーのような感じであると思います。そうとしか言いようのない中身ですからね。
よっぽど、いち髪などの市販品のほうが歯ごたえがありそうな、と言えばわかりやすいでしょうか。
贅沢なこだわり成分が配合されているらしい、このネクサスのトリートメントですが、もしかすると、どれかの成分が表面上は表せない、何かすごい効果があるのかもしれません。
その可能性は否定しませんが、成分表の上ではかなり素朴に見える内容である、とだけ伝えておこうかと思います。
成分表が全てではないので、もちろん、使ってみて印象が全然違った、なんてこともありえますので、実際に使った方には感想を教えてほしいですね。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。