総合点
1.32総合ランク
2911個中 2236位成分数
23植物エキスの数
1コスパ
0安全性
0素材の品質
0洗浄剤の品質
0洗浄力
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
0メーカー
花王ブランド名
ピュアン容量
500ml参考価格
1320円1mlあたり
2.6円JANコード
4901301387707KaisekiID
7785クレンジングシャンプーということで、さすがに洗浄力の強い構成にはなっています。
ただ、クレンジングシャンプーならば洗浄力が強ければoKかと言うと、そうでもありません。
強い洗浄力の要因となっているのは、言うまでもなくベースのラウレス硫酸アンモニウムです。
肌に浸透こそしませんが、表面洗浄力が極めて強く、髪や肌の乾燥を招く懸念があります。
それと、コストが安いということで幅広くシャンプーに採用されている成分でもありますね。
単に洗浄力が強いと言っても、ラウレス硫酸系のようなものよりデメリットが少ない洗浄剤も多くあり、選択肢としてはあまり理想的とは言いづらいタイプではあります。
ラウレス硫酸系で髪を洗うと、もれなくバサバサになってしまうのが問題となりますが、この製品のようにPPG-3カプリリルエーテルやポリクオタニウム10など、補助的な成分を加えることによって手触りの面ではバサバサ感を感じにくくさせています。
もちろん、感触をごまかしていても、お湯ですすいでしまえばすぐにバサバサ感が出てしまうのですが。
この他に、泡質を改善するラウリルヒドロキシスルタイン、ラウラミドプロピルベタイン、イソデシルグリセリルエーテルなどを添加している構成になっています。
基本的には髪や肌にダメージがあるシャンプーであり、表面上はそれを感じにくくさせている、というのが実情です。
より良いシャンプーというのは、洗いながらにして髪を強くしたり、肌を保護したりと、メリットを上積みさせていくことができるものをいいます。
より悪いシャンプーというのは、奪い去っていくばかりで上積みがないというのが特徴です。
そういう観点からも、このシャンプーはマイナスの方がより多いタイプということができるのではないでしょうか。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。