解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
花王ブランド名
ピュアン容量
500ml参考価格
1320円1mlあたり
2.6円JANコード
4901301387721KaisekiID
7788全成分
ある意味でこちらの方がヘアケア力がある,という内容です。
ピュアンチャージビューティートリートメントのまとまるタイプは、その名の通り髪をしっかりまとめることを重視した内容。
4級カチオン界面活性剤をふんだんに盛り込み、お洗濯で言えば柔軟剤の役割をしっかりと果たしタイプという言い方ができるでしょう。
逆に、もう一方と比べて安全性は大幅に低下しているという見方もできます。
ヘアケア能力が高い、と言いましたが、カチオン界面活性剤による手触りの良さというのはごくごく基本的な部分であり、それだけではコンディショナーというレベルを抜け出せるものではありません。
その他にどれだけコンディショニング成分がクオリティ高く盛り込まれているか、という部分がトリートメントとコンディショナーをまさに分ける部分だと言えます。
そういった意味では、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチルのような高抱水性油剤の添加、乳酸などのミネラル分除去効果による潤滑性アップあたりが上積みと言える部分になるでしょう。
しっかりとしたツヤが出ますし、決して悪くはありませんが、トリートメントとして十分な満足度を得るには少し物足りないように感じます。
コーティング成分の部分でも、蓄積性が懸念されるアモジメチコンを配合しているなど、繰り返し使う場合の質の低下という部分で少し心配になる要素が見られます。
市販のトリートメントだから、と言えばそれまでですが、大きくドラッグストアレベルを出ない平凡なレベルに終始しているように感じました。
ヘアケア能力を求めるにしても、より髪の強度を上げることができたり、潤滑性のクオリティをこだわる余地がたくさんあるなという印象です。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。