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総合点

2.8

総合ランク

289個中 189

成分数

47

植物エキスの数

15

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

洗浄剤の品質

0

洗浄力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

2

注意が必要な素材

0
インフィニティ プレステジアス ウォッシング ミルク解析チャート
販売元による宣伝文
しっとりクリーミィで濃密な泡が瞬時にたち、素肌がみがきあげられたようなつるんとしなやかな肌に洗い上げる乳液仕立ての洗顔料
インフィニティ プレステジアス ウォッシング ミルク解析チャート
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インフィニティ プレステジアス ウォッシング ミルクの解説

石けん好きには悪くなくても、洗顔料として理想的かは別問題。

ゴリゴリの石鹸洗顔料

乳液仕立ての石けん、そう言われるとマイルドな感じがすると思いますが、実際にはシンプルに石けんベースの洗顔料です。

あれこれと添加成分は多いのですが、端的に言えば石けん。

石けんで洗うということは?

石けんの特徴は、アルカリ性であるということです。

洗浄力がいたずらに強いというわけではなく、アルカリ性であることによって油分を溶かす効果が高い、という特徴なわけです。

顔を石けんで洗うと、肌本来の保湿成分を溶かしやすいのです。

例えば、ラウレス硫酸ナトリウムで洗ったとしたら。肌の表面は強力に洗浄されますが、分子量が大きいので肌の内部には一切浸透しません。そして弱酸性に調整できます。つまり、肌を理想的な環境に戻すのが早いということ。

石けんは、肌の内部から天然保湿成分を溶かし出します。アルカリ性なので、肌のアルカリ中和能で6時間以上かけて弱酸性に戻さなくてはなりません。0からのスタートではなく、マイナスからのスタートです。

どちらが肌に負担が少ないかは、火を見るより明らかでしょう。

石けんの悪影響を低減させるアイデアはある

この洗顔料に救いがあるとすれば、両性界面活性剤やアミノ酸系界面活性剤とミックスになっていること。

これによって幾分石けんの頼りなさをカバーできています。泡立ちや、洗浄性、突っ張りの低減といった要素を補っています。

ただ、アルカリ性であるという決定的な部分は変わりません。

植物エキスは優秀

インフィニティシリーズの注目すべき点は、その植物エキスの質の高さによるところが大きいでしょう。

ツボクサやショウブ根、センキュウ、紅景天根エキスをはじめ、高い整肌作用をもたらす成分がとても多く配合されています。単純に石けんだから肌に悪いことばかりではなく、メリットも加算される作りになっているのは嬉しいところ。

積極的にオススメはしない

洗顔料としてのオススメ度は、正直に言ってあまり高くありません。

石けんベースであることで失うものが大きく、メリットの部分がそれを補いきれているというでもありません。

ただ、純粋な石けん洗顔料と比べるとかなりマシです。石けん系しばりで選ぶのであれば、必然的に候補に入るでしょう。

石けんにこだわりがなければ、あえて選ぶべき選択肢ではないと考えます。