| 成分名 | (ラウリン酸/ミリスチン酸)TEA |
| 慣用名・別名 | TEA-ラウレート/ミリステート |
| INCI名 | TEA-Laurate/Myristate |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 2〜10% |
| 適正pH域 | 8.0〜10.0 |
| EWGスコア | 4/10 |
| コメドジェニック度 | 2/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
(ラウリン酸/ミリスチン酸)TEAは、炭素数12のラウリン酸と炭素数14のミリスチン酸の混合脂肪酸を、トリエタノールアミン(TEA)で中和したアニオン界面活性剤(石鹸塩)です。化粧品では洗浄剤および乳化剤として処方に用いられます。
石鹸系界面活性剤として豊かな泡立ちと優れた洗浄力を発揮します。ラウリン酸塩は温水・冷水ともに高い洗浄力と起泡性を示し、ミリスチン酸塩は泡の持続性に優れるため、この2種の組み合わせはバランスの良い洗浄性能を実現します。
一方、TEA塩はナトリウム塩やカリウム塩と比較してやや穏やかですが、本質的にはアルカリ性(高pH)条件下で機能する石鹸系成分であり、皮膚本来の弱酸性を乱す可能性があります。敏感肌・乾燥肌への継続使用では必要な皮脂を過剰に除去するリスクがあります。
また、TEA(トリエタノールアミン)成分については、亜硝酸塩と反応してニトロソアミンを形成する可能性が指摘されており、EUでは使用濃度と条件に関するガイドラインが設けられています。生分解性は石鹸系として比較的良好ですが、高濃度処方では環境負荷も考慮する必要があります。シャンプー・洗顔料・ボディウォッシュ等に29件以上の市販化粧品への配合実績があります。
2件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)