Ingredient Analysis

(ラウリン酸/ミリスチン酸)TEA

アニオン界面活性剤 2件の商品に配合 ID: 88746
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
-20

安全性
+0

素材の品質
-10

使用感
基本情報
成分名(ラウリン酸/ミリスチン酸)TEA
慣用名・別名TEA-ラウレート/ミリステート
INCI名TEA-Laurate/Myristate
由来半合成
推奨配合濃度2〜10%
適正pH域8.0〜10.0
EWGスコア4/10
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ アニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 +40
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 +0
成分の素材品質・配合価値
安全性 -20
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 -15
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +0
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 -10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +20
環境負荷・生分解性の評価

概要

ラウリン酸とミリスチン酸の混合脂肪酸とトリエタノールアミン(TEA)の塩。アニオン界面活性剤として洗浄・乳化の両目的で使用される。石鹸系洗浄剤の一種で、豊かな泡立ちと適度な洗浄力を持つが、高pHで機能するため肌への刺激性がやや懸念される場合がある。

(ラウリン酸/ミリスチン酸)TEAの解析

(ラウリン酸/ミリスチン酸)TEAは、炭素数12のラウリン酸と炭素数14のミリスチン酸の混合脂肪酸を、トリエタノールアミン(TEA)で中和したアニオン界面活性剤(石鹸塩)です。化粧品では洗浄剤および乳化剤として処方に用いられます。

石鹸系界面活性剤として豊かな泡立ちと優れた洗浄力を発揮します。ラウリン酸塩は温水・冷水ともに高い洗浄力と起泡性を示し、ミリスチン酸塩は泡の持続性に優れるため、この2種の組み合わせはバランスの良い洗浄性能を実現します。

一方、TEA塩はナトリウム塩やカリウム塩と比較してやや穏やかですが、本質的にはアルカリ性(高pH)条件下で機能する石鹸系成分であり、皮膚本来の弱酸性を乱す可能性があります。敏感肌・乾燥肌への継続使用では必要な皮脂を過剰に除去するリスクがあります。

また、TEA(トリエタノールアミン)成分については、亜硝酸塩と反応してニトロソアミンを形成する可能性が指摘されており、EUでは使用濃度と条件に関するガイドラインが設けられています。生分解性は石鹸系として比較的良好ですが、高濃度処方では環境負荷も考慮する必要があります。シャンプー・洗顔料・ボディウォッシュ等に29件以上の市販化粧品への配合実績があります。

相性の良い成分

ココイルグルタミン酸TEA ラウロイルグルタミン酸TEA グリセリン

相性の悪い成分・混合注意

強酸性成分 キレート剤(過剰配合時)