総合点
1.75総合ランク
273個中 236位成分数
32植物エキスの数
6コスパ
0安全性
0素材の品質
0洗浄剤の品質
0洗浄力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
0メーカー
コーセーブランド名
雪肌精容量
140ml参考価格
3300円1mlあたり
23.6円JANコード
4971710224108KaisekiID
7857雪肌精の洗顔料。
基本は石鹸ですが、ただの石鹸とは少し違うようです。
ベースにヤシ脂肪酸TEA、(ラウリン酸/ミリスチン酸)TEAなど、一般的な石鹸とは少し仕上げ方が違う内容で、感触的にはよりソフトに感じられるものとなるでしょう。
ここに、ココアンホ酢酸ナトリウム、ラウリルベタイン、ココイルメチルタウリンナトリウムなどアミノ酸系や両性界面活性剤をミックスさせて、石鹸のデメリットを少々緩和している構成です。
石鹸のデメリットといえば、そのアルカリ性という特徴ゆえに肌の保湿因子をとても多く溶出してしまうという致命的なデメリットがあります。
この悪い部分を、他の界面活性剤がクッションのように緩和させている、というのはこの洗顔料の特徴のようです。
加えて、アケビ茎エキス、オウゴンエキス、甜茶エキス、トウキ根エキス、ハトムギエキスが整肌作用を付与し、ただ洗うだけでなく肌をなめらかに整えるという役割も果たしています。
保湿効果の高いポリアスパラギン酸ナトリウム、スクワランといった素材もありますね。
石鹸にありがちな突っ張るほど肌が乾燥するという悪い特徴を、これらの素材が見事にカバーしているような感じです.
とはいえ,やはり石鹸タイプの洗顔料を使った後は、適切な保湿ケアが別途必要というのは変わりありません。
素早く弱酸性の状態に戻してあげてほしいですし、溶け出した保湿因子を後から補うというのは理にかなった行動と言えます。
ただ石鹸系の洗顔料を好まれる方にとって、石鹸でありながら比較的お勧めできるレベルの洗顔料であることは間違いありません。
アミノ酸タイプのような洗浄力の低さやしっとり感の強すぎる印象が好まれない、という方にとっては適切な選択肢となる可能性が高いでしょう。
洗浄剤の構成もさることながら、植物エキスのクオリティも高く、半ば美容効果のようなものを得られるという点では悪くない選択肢であると言えます。
一度試してみるのはアリでしょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。