総合点
2.03総合ランク
273個中 218位成分数
28植物エキスの数
7コスパ
0安全性
0素材の品質
0洗浄剤の品質
0洗浄力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
1メーカー
株式会社コーセーブランド名
雪肌精容量
140ml参考価格
3300円1mlあたり
23.6円JANコード
4971710220865KaisekiID
7928使用感がよく、かんたんにメイク落とし可能な界面活性剤タイプのクレンジングと真逆のスタイル。界面活性剤なしでオイルで落とすクレンジング。
オイル、油分。クリーム状に調整されたこのクレンジング剤は、強い油性感でメイクをなじませ浮かせる、という作り。
界面活性剤フリーということは、もちろん肌にやさしい。
無駄に脱脂しないし、むしろ油分が残るくらいなので保湿効果という視点では有利です。
オイルタイプのクレンジングの利点はマイルドであること。そして肌の乾燥を予防しやすいこと。
逆にデメリットはさっぱり感に欠けること。W洗顔が必要になるくらい、クレンジング後に油分が残りやすいこと。
界面活性剤タイプはこの油分感がないのが利点。そして、メイクを落とすのも速い。
オイルタイプはメイクをなじませ、浮かせるために少しタイムラグが発生する。その代わり、肌にはやさしい。
クリームタイプでも、界面活性剤が多く配合されているものも販売されているが、そういったものも界面活性剤タイプ同様、肌にやや負担が大きくなる傾向にある。利便性に寄った結果といえるだろう。
しかし雪肌精のこちらの商品は、ほぼオイルオンリータイプといって差し支えなく、マイルド感と重厚なタッチが推察される。
これらの違いをよく認識した上で、ご自身に合うであろう商品かどうか判断されたし。
オイルでベトベトになるのが嫌だ、という意見は当然あるであろうし、多少使用感が悪くても肌へのマイルド感を重視したい向きもあるだろう。
ムクロジ、ハトムギエキスの整肌作用。
アイ葉エキス、ユキノシタエキス、メロスリア根エキスの美肌効果。ホワイトニング作用。これらの貢献度は高い。
雪肌精の特徴といえる和漢エキスの選定はさすがだな、と思う。端的にいえば美肌効果が並の化粧水よりもレベルが高い。これは、マイルドなクレンジングの中にあって少なからず肌に恩恵をもたらす要素となる。
少し手間はかかるし、オイリーな使用感ながら、肌のダメージを減らすことが一番の目標であるならオススメです。
強引に引っ剥がす、というイメージの界面活性剤に比べ、温厚な作業という感じのオイルタイプはたしかに肌に優しい。より摩擦が少ない作法だと感じる。
もちろん、オイルタイプといえど過剰に顔を手で擦るのは忌避すべきである。何で洗うにしろ、顔の皮膚は摩擦に取り分け弱い。
オイルタイプで激しく擦るくらいなら、界面活性剤で瞬時にメイクを落としたほうがマイルドになるケースだってあるだろう。
一番マイルドな落とし方を追求するなら、オイルタイプでゆっくりとメイクを浮かせ、マイルドな洗顔で洗い流す、といった手順になるだろうし、その手間が面倒ではないならやってみる価値はある。
後悔しても若さは容易に引き戻せない。今できることは、老いをムダに早めないこと。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。