OCEAN TRICO(オーシャントリコ) アンサーシャンプーの解析結果

OCEAN TRICO(オーシャントリコ)  アンサーシャンプー
OCEAN TRICO(オーシャントリコ)  アンサーシャンプー

総合順位

1557

総合得点 5点満点

1.61
成分数洗浄剤数エキス系特効ダメ
477140
  • OCEAN TRICO(オーシャントリコ) アンサーシャンプーの詳細情報
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  • [JANコード] 4580679800010
  • [商品ID] 7260
  • [容量] 400ml
  • [参考価格] 1620円
  • [1mlあたり] 約 4.05円
OCEAN TRICO(オーシャントリコ) アンサーシャンプー解析チャート

OCEAN TRICO(オーシャントリコ) アンサーシャンプーの解説

日本一の美容室?から発売されたシャンプーは
果たしてどのようなものか?

美容室は日本一なのかもしれないが、シャンプーは・・

美容室OCEAN TOKYOから発売となったオーシャントリコアンサーシャンプー。日本一の美容室から発売とあって、華々しくデビューしたようですね。

中身の評価に美容室の評判や売上規模はまったく影響しないので、サロンのファンの方にとっては少々苦い解析結果になってしまうかもしれませんがご容赦ください。

まず洗浄剤。二流。

シャンプーで肝心なのは洗浄剤です。これが水を除けばもっとも割合が多く、影響力最大のポイントです。オーシャントリコアンサーシャンプーのベースは、コカミドプロピルベタイン、ラウロイルメチルアラニンNa。アミノ酸系といえばアミノ酸系ですが、上質な感じのレベルではなく、どちらかといえばしっかり洗う系ですね。

コカミドDEA、ジステリアン酸PEG-150といった補助洗浄剤は、地味ですがこだわりを感じ取りやすい部分でもあります。え?こだわりを感じるかって?感じません。普通というか、凡庸です。悪いわけではありませんが、質は高くありません。

ココイルグリシンK、ココイルグリシンNaはいずれもアミノ酸系ですが、アミノ酸系にしては脱脂力が強く、刺激性も高めなため、やはり結構洗いたい、という姿勢が垣間見れます。

極めつけは、ヤシ脂肪酸アルギニン。これ、アミノ酸系洗浄剤の1つ、ではあるのですが、石けんです。アミノ酸系石けんです。

イメージ的にはアミノ酸系シャンプーはマイルドと思われがちですが、オーシャントリコアンサーシャンプーはアミノ酸系の中でも尖った洗浄性のものばかりを集めた感じで、石けんが含まれる以上アルカリ性にどうしても寄ってしまうという弱点も重なりますから、かなり脱脂力は高くなると見ていいです。

アミノ酸系らしいスムースな使用感はあるのですが、実際には使うたびに肌や髪の乾燥を招くタイプの洗浄ベースと言ってもいいでしょう。アミノ酸系のわりに(そして日本一の美容室のブランドのわりに)値段が控えめなのは、このへんの洗浄剤の質に反映されているような気がしますね。

添加剤はいろいろと華やかに配合されているが

洗浄剤の二流ぶりに比べ、添加剤は豪華な雰囲気が散りばめられています。

ナールスゲン(カルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロピルホスホン酸メチル)やヒトオリゴペプチド、プロテオグリカンのようなコラーゲンなどの生成促進成分、抗酸化成分、そして万能補修ケア剤のヘマチンも。

すすぎ時にスムース感を増幅させるビス(C13-15アルコキシ)PGアモジメチコンや、親和性の高い保湿剤のアミノ酸各種などを配合。ですね。

ナールスゲン、ヒトオリゴペプチド配合のシャンプーというのは珍しいですが、一見するとエイジングケアに素晴らしそうな予感がしますね。商品説明文ではこれらの成分が髪の補修に役立つ・・というような表現がなされていますが、基本的には肌のコラーゲン生成などを促進する役割で使われます。

良い成分であるのはもちろん異論ありませんが、シャンプーをして、流してしまうということを考えると果たして期待されるような補修効果を得られるのか、疑問です。よくある美容効果の研究では、塗布して何十時間、何日間と放置した結果、某かの効果がでた、というものがほとんどですから、シャンプーしたくらいで美容効果や、まして髪に補修作用を落とすということは難しいのでは。

さらに、アンサーシャンプーでは洗浄力が強めでアルカリ性寄りということも考慮する必要があるので、むしろ肌や髪のバリア成分が溶出するリスクのほうが高いような気がします。

商品説明文に疑問が多い

アミノ酸11種類でダメージ補修って、アピールするほどの効果があると思えません。ありきたりな手法ですし、髪に親和性こそありますが補修するというほどの働きは期待できない。

EGF,FGF配合がダメージ補修成分?先にも指摘しましたが、無いよりはマシですが髪補修効果を期待するにはやや専門外な気がします。

紫外線吸収剤フリー、合成着色料フリーでどんな方でも安心できるヘアケア商品を目指しました。←シャンプーに含まれる紫外線吸収剤が原因で光毒性が発現した例って聞いたことありません。洗って流しちゃいますし、一般的な配合量ではまったく問題にならない気がします。合成着色料に関しても同様ですね。そこを気にするなら、洗浄剤のクオリティの方を気にした方がよほど有益だと思います。

感触を良く感じさせる工夫はされているが、シャンプーとしての品質は二流

全体の印象をまとめてみると、ちょっと微妙な洗浄剤ベースに、素材はいいがシャンプーには微妙な添加成分という感じです。

そして、全体をとおして散りばめられているのが使用感を良く感じさせる成分の投入。アミノ酸もそうですし、ヒアルロン酸、ビス(C13-15アルコキシ)PGアモジメチコン、ビス(PEG/PPG-20/20)ジメチコン、ポリクオタニウム-7といったあたりですね。

髪を本格的に補修するわけではないが、洗ってる間は潤いとなめらかさを感じさせる系の成分が多い印象です。そういう意味では、アミノ酸系石けんも同じような性格ですね。滑らかなタッチが特徴ですが、実際にはアルカリ石けんで乾燥を招くというオチです。

日本一の美容室らしいですが、美容室発のシャンプーに良品なしの原則に違わず、やや微妙な結果に終わる一品となりそうです。

ヒアルロン酸は肌の潤いを保つために真皮層に存在する物質ですが、化粧品として使うと肌表面で水分が蒸発するのを防ぐような働きを期待されます。肌には分子量が大きすぎるため浸透しません。
ヒアルロン酸Na
・防腐剤のパラベンが、いくつも種類の異なる形で配合されています。実はこのように多種パラベン構成にしたほうがより少ない量で防腐効果を得ることができるのです。結果的に、肌にマイルドといえる方法です。
メチルパラベン
・ヘマチンは主に豚の血液中のヘモグロビンからグロビンを分離したもの。髪のケラチンへの強い結合力により、毛髪補強,脱毛の抑制,活性酸素除去,チオグリコール酸(パーマ)臭除去,染毛促進など、幅広い有効性を与える。近年、過酸化水素の除去能が白髪の抑制に役立つ可能性も取り沙汰されている。
ヘマチン
防腐剤。パラベンと代替としてマイルド系防腐剤として用いられることが多いが、実際のところ肌刺激性では双方に有意な差はない。防腐能力についてはパラベンより低く、他の防腐剤と組み合わせて使うことで必要な能力を引き出すタイプ。パラベンがないからといって、フェノキシエタノールならソフトである、という解釈はあまり良い判断ではないが、防腐能力がソフトという点ではやや優しい。
フェノキシエタノール
塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液で、コンディショニング効果を付与する他に泡質をきめ細かく増加させる機能があります。
ポリクオタニウム-7
殆どの場合、無水エタノールのこと。無水エタノールはエタノール99.5vol%以上含有のものをいう。
エタノール
コカミドDEAのこと。粘度調整など洗浄剤の補助としての役回りが多い。発がん性を懸念する声も出た成分ですが、かなりレアな他の成分との混合を高濃度で起こさない限りその心配はない。例えば、亜硝酸塩とコカミドDEAを高濃度で混ぜ合わせるなど。通常のシャンプーの中でそのようなことが起きることはないので、この成分を避けるというのは理に適わない。
コカミドDEA
アミノ酸型洗浄剤の中で中性タイプといえる素材。洗浄力とコンディショニング効果のバランスが良く、比較的さっぱり系の洗い心地と指通りを得ることもできるでしょう。アミノ酸系シャンプーを欲しいがあまりしっとりさせたくない時に適する。
ラウロイルメチルアラニンNa
1,3-ブチレングリコールのことです。抗菌・溶剤、減粘剤、香料としても使われます。石油から精製される他、サトウキビから精製されるBGもあります。皮膚に潤いを持たせる他、製品安定剤として使われることも。
BG
塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロースと呼ばれる素材。植物セルロース由来の成分で、カチオン性でありダメージの保護、コーティング効果、保湿性を付与します。
ポリクオタニウム-10
両性界面活性剤。洗浄剤としての陰イオン界面活性剤な部分と、コンディショナーとしての陽イオン界面活性剤の部分を併せ持つ界面活性剤。主には主洗浄剤の粘度調整や洗浄力の緩和、コンディショニング作用の付与を目的に使われる。両性界面活性剤単体で使うと皮膚に刺激性があるため、メインでは用いられることは少ない。組成名ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン水溶液という。
コカミドプロピルベタイン
水酸化カリウムです。苛性カリとも呼ばれ、強いアルカリ性を示し、タンパク質に対し強い腐食性があるため劇物に指定されています。主に石けんを作る際の材料として使われるほか、界面活性剤に配合され強烈な油汚れやタバコのヤニ落としなどに用いられる。また、配管に詰まった毛髪を溶かす用途でも使われる。ただし、劇物に指定されているように非常に物性が強いため、専門的な業者によって使われることが多い。
水酸化K
アミノ酸型の洗浄剤の中でもとりわけエモリエントで、単体では泡立ちが非常に少ない。肌に非常にソフトで、高いコンディショニング作用があります。ベビーシャンプーやダメージヘア用シャンプーで頻出します。他の泡立ちを補助する界面活性剤との併用が必須。
ココイルグルタミン酸K
アミノ酸系の洗浄剤ですが、比較的洗浄力が強く泡立ちが強い。
ココイルグリシンNa
アミノ酸洗浄剤として知られますが、アミノ酸型の中ではトップレベルの脱脂力と肌刺激性を持つ成分です。石鹸と同様につっぱるような仕上がりとなり、またアルカリ性下で泡立ちや洗浄性が発揮される特徴があるため、強く洗いたい場合に用いられます。逆言えば、ダメージ毛や肌の弱い方には、配合されていることが全く不適切な素材といえます。
ココイルグリシンK

こだわるポイントがずれてる?



一言でいうと二流。か、それ以下



洗浄剤が上質ではなく、アルカリ性の石鹸も含まれ、添加剤はシャンプーでは活かされないものばかり

販売元による宣伝文

・5種類のアミノ酸洗浄剤でケアしながら洗う・潤す
サロンでよく使用されているアミノ酸洗浄剤を配合しました。マイルドな洗浄力で髪と頭皮の潤いを保ちながら優しく汚れを落とし、それと同時に傷んだ髪に栄養を補給するため、しっとりとした洗い上がりになります。
① 11種類のアミノ酸でダメージ補修
ダメージにより開いたキューティクルにアミノ酸を与えることでツヤのある健康的な髪へ導きます。
② 様々なダメージ補修成分配合
お客様の様々な悩みに合わせた、EGF・FGF配合(保湿成分)をはじめとする9種類のダメージ補修成分を配合しました。
③ 紫外線吸収剤・合成着色料フリー
吸収した紫外線で化学変化を起こし光アレルギーを引き起こす可能性のある紫外線吸収剤や、頭皮の痒みの原因になることのある合成着色料を配合しないことで、どんな方でも安心して使用できるヘアケア商品を目指しました。

■自然に広がり変化していくハッピーな香りを演出!!

OCEAN TRICO ANSWERではフルーティーなトップノートから、フローラルブーケのミドルノート、落ち着いたラストノートへと変化させ、変わっていく香りをお楽しみいただけるようにしました。
トップノート:ラズベリー、カシス、ピーチ、アップル、レモン、オレンジ、グレープフルーツ
ミドルノート:ローズ、ジャスミン、リリー、マリン
ラストノート:ムスク、アンバー、セダー、サンダル、バニラ

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