ジュレーム アミノ シュープリーム シャンプー(サテンスリーク)の解析結果 | シャンプー解析ドットコム 

ジュレーム アミノ シュープリーム シャンプー(サテンスリーク)の解析結果

総合点1.77
2760個中1633位
品質0.3 %
成分数28
1mlあたり2.6円 %
安全性2.9 %
エキス類2
詳細情報
  • ジュレーム アミノ シュープリーム シャンプー(サテンスリーク)の詳細情報
  • [発売日]
  • [JANコード] 4971710395747
  • [ランキング] 1633位 2760個中/
  • [ポイント(5点中)] 1.77点
  • [ジャンル] S
  • [容量] 500ml
  • [参考価格] 1320円
  • [1mlあたり] 約 2.64円
  • [商品ID] 7405
  • [ASIN]
  • [商品サイズ]
  • [商品重量] g
  • [成分数]28
  • [洗浄剤数]7
  • [エキス類]2
  • [特に優れた成分]1
  • [要注意成分]0
販売元による宣伝文
浸透性の高い保水、補修型アミノ酸(エクトイン)を配合し、ダメージ、うねりをWで贅沢補修。
洗い上がりはさらさらかろやか。
ローズ&ジャスミンの香り。
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ジュレーム アミノ シュープリーム シャンプー(サテンスリーク)解析チャート

ジュレーム アミノ シュープリーム シャンプー(サテンスリーク)の解説

ちょっとクオリティは中途半端

しっとり感と洗浄力の高さが共存するアミノ酸系クレンジングシャンプーです。

一見するとマイルドなしっとり系であるココイルグルタミン酸TEAが存在感を放っていますが、オレフィンスルホン酸ナトリウムとミックスすることで強い洗浄力と泡立ちを実現しています。

そう考えるとバランスの良さそうなシャンプーですが、ここの素材としてのクオリティーが高いというほどではなさそうです。

泡立ちはやや荒く、かつアミノ酸系によるしっとりした重みが加わるため、特別ダメージ毛に適しているとか、クレンジングシャンプーとしてさっぱり感が素晴らしいということはなく、どこか中途半端な印象を覚えるかもしれません。

PPG-2コカミド、ココアンホ酢酸Naの添加もあるので、ある程度泡の持ちは悪くなさそうです。そして、低刺激性も強い洗浄力の割には確保されていそうです。

添加成分の実力は

後半にココイルグリシンKの添加があることなどを踏まえると、ややpHが中性寄りなのかな、という感じはしますので、やはりダメージもに適したシャンプーとはいいづらい面があります。

その他、エクトインという機能性保湿成分が配合されていたり、アマモエキスや腐植土抽出物のようなミネラル補給効果や保湿作用を付与する成分の配合が見られます。

全体的にエモリエントな、保湿的な作用を載せたいという意図が見て取られ、ある程度の洗浄力を確保した上でそれなりに洗える、というバランスのよさを求めたシャンプーであるといえるでしょう。

それを実現するための素材選びは少々安っぽさを感じさせる面が否めないのですが、使用感自体はまずまず満足できるレベルとなるでしょう。

先ほども述べたように、ダメージ毛や肌が刺激に弱い方には向かないシャンプーであり、基本的にはクレンジングシャンプーとして使いたいようなタイプに適した製品です。

さっぱり系が好みであるけれど、洗い上がりはある程度しっとり感が美味しい、という場合には適合した内容と言えるでしょう。

極めてクオリティーが高いということはまずありません。

値段なりというか。コストはあまりかかっていないタイプと言っても過言でないシャンプーではあります。

ただ、この値段でそれなりに低刺激性でアミノ酸タイプのシャンプーということで一定の価値を見出せることは事実でしょう。

積極的に洗う系。



ちょっとしっとり感

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・防腐剤のパラベンが、いくつも種類の異なる形で配合されています。実はこのように多種パラベン構成にしたほうがより少ない量で防腐効果を得ることができるのです。結果的に、肌にマイルドといえる方法です。
メチルパラベン
防腐剤。パラベンと代替としてマイルド系防腐剤として用いられることが多いが、実際のところ肌刺激性では双方に有意な差はない。防腐能力についてはパラベンより低く、他の防腐剤と組み合わせて使うことで必要な能力を引き出すタイプ。パラベンがないからといって、フェノキシエタノールならソフトである、という解釈はあまり良い判断ではないが、防腐能力がソフトという点ではやや優しい。
フェノキシエタノール
・安息香酸Naはエゴノキ科アンソウクコウノキ樹脂由来の抗菌剤で、安全性の面から1%以下の配合量規制。安定性を考えてパラベンを併用することが多い。
安息香酸Na
アミノ酸型の洗浄剤の中でもとりわけエモリエントで、単体では泡立ちが非常に少ない。肌に非常にソフトで、高いコンディショニング作用があります。ベビーシャンプーやダメージヘア用シャンプーで頻出します。他の泡立ちを補助する界面活性剤との併用が必須。
ココイルグルタミン酸TEA
殆どの場合、無水エタノールのこと。無水エタノールはエタノール99.5vol%以上含有のものをいう。
エタノール
肌の表面を保湿する素材で、安全性が高く、しっとり感の強い感触が特徴です。石鹸の副産物としても発生します。
グリセリン
1,3-ブチレングリコールのことです。抗菌・溶剤、減粘剤、香料としても使われます。石油から精製される他、サトウキビから精製されるBGもあります。皮膚に潤いを持たせる他、製品安定剤として使われることも。
BG
塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロースと呼ばれる素材。植物セルロース由来の成分で、カチオン性でありダメージの保護、コーティング効果、保湿性を付与します。
ポリクオタニウム-10
エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム。キレート効果による品質安定剤として。
EDTA-2Na
両性界面活性剤。洗浄剤としての陰イオン界面活性剤な部分と、コンディショナーとしての陽イオン界面活性剤の部分を併せ持つ界面活性剤。主には主洗浄剤の粘度調整や洗浄力の緩和、コンディショニング作用の付与を目的に使われる。両性界面活性剤単体で使うと皮膚に刺激性があるため、メインでは用いられることは少ない。組成名ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン水溶液という。
コカミドプロピルベタイン
ラウレス硫酸ナトリウムなどと同等以上の脱脂力を持ち、起泡力も強い。仕上がりは典型的なさっぱり系で、コンディショニング作用はほとんど期待できずクレンジング目的・泡立ち増強の目的で配合される。
オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
アミノ酸洗浄剤として知られますが、アミノ酸型の中ではトップレベルの脱脂力と肌刺激性を持つ成分です。石鹸と同様につっぱるような仕上がりとなり、またアルカリ性下で泡立ちや洗浄性が発揮される特徴があるため、強く洗いたい場合に用いられます。逆言えば、ダメージ毛や肌の弱い方には、配合されていることが全く不適切な素材といえます。
ココイルグリシンK