解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
コーセーコスメポート株式会社ブランド名
ジュレーム容量
230ml参考価格
935円1mlあたり
4.1円JANコード
4971710395884KaisekiID
7465全成分
同ブランドのトリートメントバージョンと比べて、カチオン界面活性剤の配合量が多いという違いがあるヘアマスクです。
カチオン界面活性剤が多い(少なくない、普通に配合されている)ということは、それだけダメージ部にくっついてさらさらにしてくれる能力が高くなる、ということです。
一般的なリンスでもトリートメントでもカチオン界面活性剤がベースになってコンディショニング効果をあげていますから、すごいというより普通に仕事をしてくれる感覚です。
さて、普通にコンディショニング効果があるという以上に、ヘアマスクとして優秀な面はあるのでしょうか。
よく見るとジラウロイルグルタミン酸リシンNa(ペリセア)や、浸透性コラーゲンといわれるイソステアロイル加水分解コラーゲンAMPD、アミノ酸等で構成されているのがわかります。
これって、コンディショナーとしてはアリですが、ヘアマスク的な要素は実に薄味ではないでしょうか。
ただ単にカチオン界面活性剤の配合量が増えただけのような感じで、コーティングもゆるゆるですし、植物由来エキスの配合も髪に役立っているとは思えません。
肌にとってマコンブエキスやヒバマタエキスはいくらか有用な面こそありますが、髪にメリットは考えづらいわけです。
カチオン界面活性剤の配合量からしても、頭皮に直接塗りつけるわけにもいきませんね(下手すると禿げます)。
コンディショニング効果を期待して使われると困った仕上がりになりそうです。
ヘアマスキング効果はあまりなく、モイスト効果は体感できるものの持続性はあまりありません。
髪補修効果はコンディショナー並みで、同じ金額の他のトリートメントの方がより良い結果を生む形になることも多いでしょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。