解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
コーセーコスメポート株式会社ブランド名
ジュレーム容量
230ml参考価格
935円1mlあたり
4.1円JANコード
4971710395853KaisekiID
7462全成分
同じジュレーム アミノアルゲリッチブランドの、トリートメントの方にミネラルオイルをプラスした、という感じです。
ミネラルオイルをプラスした分、光沢感に近い油膜を形成するような特徴が加わるため、ヘアマスク感というのは確かに感じられそうです。
ギラギラっとした感じの光沢が特徴のミネラルオイル配合ですので、マスク感のほとんどはこの素材によるものになるかと思います。
ただ、クオリティとしては喜ばしいものとは言い切れません。
本来の健康な髪の光沢は、ギラギラしたものではないですよね。ちょっと不自然に感じるツヤ感となりそうなのは気になるところ。
そして、皮膜の強度も高くなく、持続性の面でも少々疑問あり。
アミノ酸各種や海藻系のエキスなどは、髪につけてもさしたる意味をもたないのが残念なところでありますし、頭皮に直接つけるとカチオン界面活性剤の悪影響のほうが大きくなりそう。
髪をマスクする、という当然求められる能力が物足りない、という印象が残る処方です。
アミノ酸にしても、浸透性コラーゲン、ペリセアにしても、それぞれコーティング的な効果は備えてはいます。髪の表面を覆うという意味おいては、ある程度仕事はしてくれるでしょう。
しかしながら、一流のコーティング素材、技術と比べるとかなり見劣りする感は否めず、髪の補強効果もあまり高くなく、決して悪くはないがヘアマスクとしては弱い感じです。
理想を言えば、ここにヒートプロテインであったり、ビルドアップしづらい素材を使うことで本当の意味でのヘアマスクとしての働きを期待できるというもの。
そこらへんに改善の余地を感じつつ、ギラッとした光沢を楽しむのも良いかもしれません。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。