Ingredient Analysis

ジステアリルジモニウムクロリド

カチオン界面活性剤 50件の商品に配合 ID: 364
カチオン界面活性剤 コンディショニング・帯電防止を担う陽イオン性界面活性剤
-25

安全性
+10

素材の品質
+30

使用感
基本情報
成分名ジステアリルジモニウムクロリド
医薬部外品名塩化ジステアリルジメチルアンモニウム
慣用名・別名QUATERNIUM-5
INCI名Distearyldimonium Chloride
化学式C38H80ClN
分子量614.48 Da
由来合成
推奨配合濃度1〜5%
適正pH域3〜7
EWGスコア6/10
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 旧指定成分 化粧品成分基準収載
カテゴリ カチオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 -25
肌・頭皮への安全性
補修力 +15
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 -30
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +40
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +30
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -20
環境負荷・生分解性の評価

概要

長鎖アルキル基を2本持つ第4級アンモニウム型カチオン界面活性剤。毛髪のマイナス電荷に強力に吸着し帯電防止・柔軟化効果を発揮。疎水性が高く持続性に優れるが、旧指定成分として皮膚刺激性と細胞間脂質溶解による乾燥リスクを有する。コンディショナーの主力成分として広く使用される一方、頭皮への直接接触は避けるべき成分。

ジステアリルジモニウムクロリドの解析

ジステアリルジモニウムクロリドは、2本の18炭素鎖(ステアリル基)を持つ第4級アンモニウム塩型のカチオン界面活性剤です。その構造は磁石のように毛髪に吸着し、ダメージを受けてマイナス電荷を帯びた髪に強力にくっつく特性を持ちます。

作用機序として、静電気防止と柔軟化が主要な効果です。タンパク質が抜けた髪や乾燥した髪はプラスイオンが増え静電気を起こしやすくなりますが、この成分が表面に薄い保護膜を形成することで、まるで髪にコーティングを施すような働きをします。疎水性の長鎖アルキル基により持続性にも優れ、一度吸着すると洗髪後もある程度効果が残存します。

しかし旧指定成分として注意が必要な側面もあります。カチオン界面活性剤の中では比較的マイルドとはいえ、皮膚浸透性が高く細胞間脂質を溶解する性質があるため、頭皮に付着すると乾燥や刺激を引き起こす可能性があります。敏感肌の方は特に、毛先中心の使用にとどめ頭皮への付着を避けることが重要です。

相性の良い成分

セチルアルコール ステアリルアルコール パンテノール

相性の悪い成分・混合注意

陰イオン界面活性剤 高pH製品

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