総合点
4.03総合ランク
2932個中 84位成分数
49植物エキスの数
1コスパ
0安全性
0素材の品質
0洗浄剤の品質
0洗浄力
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
4注意が必要な素材
0メーカー
MSP JAPAN有限会社ブランド名
URUOIPROシャンプー容量
250ml参考価格
3300円1mlあたり
13.2円ASIN
B0C5BFJD31発売日
20230515KaisekiID
9126全成分
URUOIPROシャンプーは、洗浄力と保湿を両立した配合で、ハリ・コシ・弾力を与えるふんわり設計、トリートメントの浸透を促進することが特長です。ウルオイ プロ トリートメントの有効成分25成分をシャンプーにも配合し、髪の奥に封じ込める効果を促します。
3000円クラスのやや高級系となりますが、内容的には満足させられるものとなっていうのでしょうか。早速見ていきましょう。
ベースはアミノ酸系洗浄剤ココイルメチルタウリンNaとラウロイルメチルアラニンNaで、これはさっぱり感をもたせ、軽快な仕上がりを期待するシャンプーに頻出の構成です。
さらに、ジラウロイルグルタミン酸リシンNaを加え、洗浄剤の刺激性をさらに緩和しているところもポイント。使用感としては泡質もきめ細やかで、肌にも優しく、コンディショニング効果に優れる内容であるといえるでしょう。クオリティとしては悪くない内容です。
補助成分については、シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコールという成分の配合もあります。
シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコールは、ペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)と同様、両親媒性エステル油です。水と油の両方に溶ける性質があり、シャンプーなどの化粧品によく使用されています。
シャンプーでは、シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコールは、次の役割を果たします。
ほぼペリセアと同じ性格といえますね。有効成分を浸透させる効果が高く、効果を長持ちさせるという特徴も持ち合わせています。
さらに、γ-ドコサラクトンやセラキュート、ケラチン、クオタニウム-33といった補修成分を配合。アミノ酸の保湿効果、セラミドの肌バリア効果もあるようです。
肌に関してはゆずエキスのセラミド様作用や、抗酸化力の高い白金、疑似セラミドの肌バリア効果が期待されます。
このシャンプーは肌バリア機能を付与することに優れたシャンプーで、洗うごとに髪と頭皮が守られる、といったメリットが蓄積されていくような感じですね。
洗浄剤はきめ細かく、シルキーで非常にソフトな洗い心地ですし、潤いをたっぷりと蓄えてくれる点で非常に快適なシャンプーということが言えるでしょう。
一点、ジステアリルジモニウムクロリドというカチオン界面活性剤が含まれる点が残念といえば残念ですね。カチオン界面活性剤はどうしてもタンパク変性作用が肌荒れや薄毛を誘発するデメリットがあります。
ただ、このシャンプーにおける配合量はかなり低く、種類的にもリスクは少なめなので、あまり神経質にはならないで良いでしょう。
もう1つ挙げれば、値段がやや高めですよね。
このシャンプーは保湿力が高く、洗浄力も十分あるため、髪の毛をしっかり洗い上げながらも乾燥を防止することができます。また、シャンプーとトリートメントの両方に、ウルオイ プロ トリートメントの有効成分を配合しているため、髪の毛を健やかに保ち、ハリ・コシ・弾力を与えることができます。ただし、カチオン界面活性剤が含まれるため、肌荒れや薄毛のリスクが少しはあるので、注意が必要です。
基本的に性能は高く、好ましいシャンプー体験ができることが約束されているでしょう。髪にも頭皮にもメリットが多めで、特に肌バリア向上機能が目覚ましいものがあります。
自身の防御力を上げたい、という方は試して見る価値がかなりありそうですね。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。